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2014年10月02日

農を身近に★あぐり通信vol.33:生野菜まるかじりで、細胞若返りと免疫力UP♪

今回のアグリ通信では、数物理学の佐野千遙博士の健康論についてご紹介します。

テロメア1画像はこちらからお借りしました。

細胞にはテロメアという寿命を示すDNAがあるそうです。
人間の体の細胞は、細胞分裂するたびにこのテロメアが短くなりやがて寿命を迎えるのですが、植物の細胞はテロメアを修復する酵素があるそうです。ですから、生野菜をまるかじりすることで、テロメアを修復→アンチエイジング効果があると述べられています!

科学に裏付けられた、なるほどなお話をぜひ読んでくださいね(^^

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◆年齢をつかさどるDNA(テロメア)と、修復酵素テロメラーゼ

動物の細胞のDNAにはその端にテロメアと呼ばれる年齢を示す部分があり、動物の細胞でも生殖細胞だけはテロメラーゼと呼ばれるテロメアを修復する酵素が備わっているためにテロメアの長さは細胞分裂しても減りませんが、体細胞におけるDNAのこの部分は細胞分裂の度に減っていき短くなる。遂にテロメアが無くなると「寿命が来た」と言われる訳です。

ところで植物は全ての体細胞にテロメアを修復する酵素テロメラーゼが備わっているためにテロメアの長さは細胞分裂しても減りません。

お分かりになりますか?野菜を生のまま丸齧りすれば、その野菜の全ての体細胞の含むテロメラーゼを大量に摂取できるために、アンチ・エージングに諸に役立つ訳です。

もちろん「食の文化」とか言って、野菜に少しでも熱を加えれば、テロメラーゼは壊れてしまうので、要注意です。生のまま丸齧りに限ります。

最近、テロメラーゼを医薬品としたものが高価で売り出されていますが、これは遺伝子工学を使って医学が人為的に作った物であるために癌になる副作用の危険が有り、しかも高い金を出してこのような医薬品を服用する事は「愚の骨頂」と言う以外にありません。

 

日本人が日本の日光に当たってメラノーマー等の皮膚がんになる危険は殆どゼロです。太陽に当たる事は肉体的・精神的健康を保つために不可欠な事で、日光に当たる事による危を1とした時、効用は10000位有ります。

何故なら先ず、免疫力を身体の末端で担う生化学物質のエイコサノイドはゴマ油のリノール酸とエゴマ油のアルファ・リノレン酸を3:1の比率で呑んで日光に当たるとそれが先ずエイコペンタエン酸やDHAになり(このようにして日光に当たって自分の身体で創り出した自分のエイコペンタエン酸EPAやDHAは市販の魚から取り出して外部から摂取したEPAやDHAより遥かに効果的です)、更に日光に当たると免疫力の主力エイコサノイドに変わります。

また骨粗鬆症等老化を防ぐには性ホルモンの分泌を活発にする必要が有りますが、最も基本的な性ホルモンの生成は身体の脂肪が日光に当たると性ホルモンとビタミンDになる過程で生じます。実際人間は性細胞を維持できなくなる年齢に達すると、それ以降、急速に老化します。これは日光に当たって性ホルモンが生成されていれば、動物では基本的には性細胞のDNAのテロメアを修復するための酵素テロメラーゼを生成するだけでなく、そのテロメラーゼをもって体細胞のDNAのテロメアに対しても良い影響が有るからで、日光に当たらなくなって性ホルモン分泌が衰え、テロメラーゼ生成が出来なくなると性細胞も消えうせ、テロメラーゼが若返りの作用を体細胞に及ぼす事も無くなり急速に老化の一途を辿るからです。

日光に殆ど当たらないと確実に精神病に罹ります。南国のイタリア人はマフィア迄含めてあっけらかんとしているのに対し、北欧やドイツでは日光に当たる機会が少なく、北欧系の人達やドイツ人は陰鬱の性格が多く、また自殺者の比率が高い。

このように真実は日光に当たる事による危を1とした時、効用は10000位有るということなのに、医者達がこぞって日光に当たると危ないと殊更に宣伝するのは皆に健康を害させる意図が有るのではと思えてなりません。実際、病院・クリニックの収益を上げるための手段である顧客である患者をマーケットに多数作り出さなければ、資本主義経営は成り立たないのです。

飄(つむじ風)ブログ「佐野千遙博士の健康論は小気味良い・・蓋し、至言である!」参照

 

私たちの身体をつくる細胞の寿命をつかさどるDNAテロメアを修復する酵素テロメアーゼは、生野菜から摂取できる!

また、免疫力をつかさどる物質エイコサノイドは、日光に浴びることで促進される!

私たちの身体をつくってくれるのは、「自然そのもの」といえますね。

 

ただし、その自然自体が破壊されている現在、野菜を食べるときにも注意が必要です!

 

◆ただし、野菜の種類に注意!

どんな野菜でも生野菜で食べればよいというわけではありません><次の4つが生野菜を食べるときに気をつけるポイントです!

①植物内の硝酸態窒素が、発がん性物質の可能性
植物の栄養素である窒素は植物に吸収される時、硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)として吸収されます。それが脂肪のように体内に蓄積され、体内で変換される時に、発ガンや血液の障害といったトラブルを引き起こすと考えられています(研究中で明らかではないらしい)。そのため、まだ日本では特に規制ができていない。

②硬い細胞壁が、消化しにくい
野菜など植物細胞は細胞壁と言って人間の消化酵素では分解出来ない硬い殻で覆われています。その細胞壁の中に栄養が詰まっている為、それを壊さなければ栄養を吸収できません。よく咀嚼して細胞壁を噛み砕く事をしなければ、野菜の栄養は吸収できません。

③生で野菜を食べず、食中毒を防いできた日本の伝統
日本人が野菜を生で食べていなかったのも、経験から選び出した正しい食生活であるといわれています。ヨーロッパでは家庭の食卓で野菜を生で食べる国はほとんど見られませんし、中国では絶対に野菜は生では食べません。生食の好きな日本人が古来から野菜を生で食べなかった理由は、食中毒の危険性を避けるためでもありました。

④生で摂取するとは身体を冷やす危険
野菜は水分が多く、カリウムも多く、ビタミンも多いという特性上、体を冷やしやすいという性質を持っています。夏の暑いときにスイカ、キュウリ、トマトを食べるのもその道理です。生のまま毎日グリーンスムージを摂取している人は要注意。

感謝の心を育むには「【コラム☆感謝の杜】生野菜は危険がいっぱい」参照

このように、「自然をそのままいただく」生野菜は、栽培方法や育成環境、その付着物が人体に大きく影響するため、食べ方を工夫する必要があります!

 

◆生野菜を選ぶ・食べるときのポイント

ですから、野菜を選ぶ・食べるときには、

★硝酸態窒素の量が少ない野菜、つまり、肥料の使用量(有機含む)が少ない野菜を選ぶ♪

★野菜の細胞壁をしっかり分解できるように、特にしっかりと噛んで食べることを意識する

★野菜に付着している菌を取り除くために、よく水洗いしてから食べる
※体調やお腹の調子が悪いときは、菌の抵抗が弱くなっているので、生野菜は控えましょう。

★生野菜は身体を冷やすので、日常的に、身体を温めることを意識する♪
※体温を高めることは、病気の予防や健康を保つ上でも、とても有効です♪♪

 

商品のパッケージを見ているだけでは、何が正しいか分かりません。食べ物を食べるにしても、「原理・本質を理解した上で、選択・購入することが消費者の私たちにも求められている」ということだと思います。

投稿者 noublog : 2014年10月02日 List   

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