来年は企業の農業参入が本格化する。 |
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2008年12月31日
08年、今年1年を振り返って・・・新たな気持ちで！！！
■まるいちです。年末にあたって、今年1年を振り返ってみたいと思います。
●食や農に関しての今年の日本の重大ニュースは、YOMIURI ONLINEより↓
１、中国製ギョーザで中毒、中国産食品のトラブル相次ぐ
１１、「事故米」の食用転売判明、太田農相ら引責辞任
１８、中国産ウナギなどで産地偽装相次ぐ
と言うような事だと思います。
世界的には９月のリーマン・ブラザーズ破綻に端を発する「世界金融危機」がありました。これは、アメリカ覇権の終焉、ドル基軸通貨体制の破綻⇒世界の多極化、そしていずれ、市場社会の終焉に繋がると思います。今後数年の状況で日本はもとより世界全体の将来が決まっていくように思います。
参考ブログ
金貸しは、国家を相手に金を貸す
日本を守るのに右も左もない
また、春頃の原油の高騰、食糧高騰、農業の現場では肥料の高騰や農業資材の高騰・・・などが有りました。
食の安全・安心に関するニューズはつい最近でも、不二家、白い恋人、ミートホープ、赤福、の報道があり、今年は中国産の冷凍食品、事故米、それから様々な偽装問題と続いています。
安心して暮らす、生きる事の重要な位置に【食】があることは誰もが認める事だと思います。
しかし、これらのニュースの本質はどこにあるのでしょう？
【０８年１０大ニュース】食に関する人々の期待はどこにあるのか？～毒入りギョウザ、事故米報道をうけて～より引用
今年(2008年)の１月に中国産冷凍ギョウザで食中毒報道、9月には三笠フーズによる事故米騒動で、昨年の赤福・白い恋人に続き、今年も食の不安が煽られた年でした。
しかし、食に関するマスコミ報道には、根拠のないバッシングも多くみられました。
●事故米報道では、事故米の残留農薬に関して、マスコミは「基準の５倍」というヒステリックな報道を繰り返していましたが、その根拠は極めて曖昧なものでした。
⇒参考：『根拠なき、『基準の５倍』報道』
さらに、その報道の裏側には
＞●これまで大臣を脅して、農林中央金庫から金をせしめていたが、いよいよ農水省自体を潰して残らず毟り取ろうということでしょうか。10年以上も続いていた転用が、今の時期になって発覚と言うのもいかにもタイミングが良すぎる気がします。
（『『三笠フーズ汚染米事件』は農水省潰しのために意図的にリークされた？』より）
というような意図も見え隠れしました。
●そして、マスコミの一番たちが悪いところは、『事故米がつくられたのはなんで？』を封印しているところにあります。
＞事故米の背景には「食糧自由化」という問題が隠されているのです。つまり食糧自由化の圧力によって日本は国内で減反を進めつつ輸入米（ミニマルアクセス米）を強制的に買わされていますが、輸入米は農薬が多い上、売れないのでカビも生える。こうして事故米、汚染米がどんどん増えていったという訳です。ですからそもそも売れもしない米を輸入しているということこそが問題なのです。そして何故、売れもしない米を買ったのかというと、日本の農業を守るためでは勿論なく、自動車等の輸出産業を守るために、代わりに輸入しなければいけなくなったという裏があるのです。
（『事故米がつくられたのはなんで？を封印しているマスコミの偏向報道』）
●そのように、一方的に生産者叩き・体制叩きをしているマスコミだから、11月に厚労省が、加工食品の表示に関する共通Q&A（第2集：消費期限又は賞味期限について）を改訂し、その内容が、賞味期限に対して、“「科学的、合理的な判断が重要」ということと、「無駄な廃棄は減らすべき」という力強いメッセージが打ち出されている。”ということなどは、報道しないままです。
⇒参考：『賞味期限って何？～厚労省、いい仕事してます！～』
しかし、一般大衆の期待は、「なんでもすぐに捨てるなんてもったいない」「必要なものを必要なだけ安心していただきたい」というあたりにあります。
（⇒参考投稿：『期限切れ食品の安売りに80%が賛成』）
『食に関する人々の期待はどこにあるのか？』
今後は、マスコミに踊らされず、そこを見極めていく必要性を感じています。
『食に関する人々の期待はどこにあるのか？』・・・賞味期限を確認して、産地を確認して、トレーサビリティーを確認して、含有物を確認して・・・これなら大丈夫！・・・・なんて事を繰り返さなければならない状態は誰も期待していないと思います。
＞当たり前の（いつでも安心できる）食が当たり前に（いつでも安心して）存在するという事、それを実現してゆく事ではないかとの思いを改めて強くしました。
当たり前に食べてゆけることの大切さ「当たり前にたべてゆけること」こそが人々の期待だと思います。
その為には、まず、マスコミに踊らされずに事実を知る事、そして、
＞幻想価値を土台にした市場の評価軸を根底から超える、新たな評価軸を創る事。人々の意識を幻想共認から事実共認へと移行させていく仕組みを創る事。それが結果的に安全性が確保される方法へと繋がっていくのだと思います。
幻想共認から事実共認へ
最初に書きましたが、世界の金融破綻は市場経済の終焉を意味しますが、同時に新たな社会の有り方を考えるきっかけになるはずです。
食の有り方、農業農村の有り方、社会の有り方を根本から見直す時代が来た、そして、本当に社会の、人々の期待に応えられる仕事、生き方をしたい、こんな思いで、新たな年を迎えたいと思います。
最後にポチッと応援よろしくお願いします 
ありがとうございます 😀
みなさん、良いお年をお迎え下さい 
投稿者 nara1958 : 2008年12月31日
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コメント
投稿者 моιмовох : 2009年6月18日 22:34
合鴨が宅急便で送られているとは･･･
それにしても、宅急便で、しかも専用の箱があるということがアイガモ農法が広まっているということなのでしょうか？
投稿者 моιмовох : 2009年6月18日 22:36
きゃ～カワユス☆
しかも２週間でこんなに大きくなるとはビックリです！！
アイガモ君もただ放てばいいってもんじゃないんですね
稲が育つまで、ずっと田んぼの中って、夜とかはどうしてるんですか？？
田んぼの中で寝てるの？？
アイガモ君のおかげで育ったお米が楽しみです♪
投稿者 ホイホイ : 2009年6月18日 22:38
アイガモ農業の様子はじめてみました！
カモの成長も、稲の成長もとても楽しみですね！
写真をみるとずいぶん広い範囲をカモ君たちは除草してくれるみたいですが、きれいに全部食べてくれるものなんですか？
投稿者 ミシ : 2009年6月18日 22:42
そもそも合鴨って稲と鳥を同時に育てるためだったんですね！
結局食べるって自然の循環を感じますね～
投稿者 ∫mosimoboxdx : 2009年6月18日 22:46
アイガモ農法やられているんですね☆
稲の成長と、アイガモの成長楽しみにしていますね♪
また、おじゃましま～す
投稿者 pony : 2009年6月18日 22:52
アイガモの宅急便から田んぼに放されるまで…かわゆいです♪♪
稲とアイガモたちの成長が楽しみです
･.｡*･.｡*(〃´∀｀)･.｡*･.｡*ﾎﾟﾜﾜｧﾝ…
投稿者 さち☆ : 2009年6月18日 23:21
ほんとにかわいぃぃですっﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
ちっちゃいときは、色があんまり分かんなかった子たちが、２週間であんな立派に！！Σ（@o@）
お米の成長も楽しみです♪♪
投稿者 megu : 2009年6月19日 00:11
さすが、合鴨くん！すごい反響ですね。
私の場合、１２月にできる薫製が今から楽しみ^^;)
投稿者 雅無乱 : 2009年6月20日 02:40
moimoboxさん、こんにちわ。
アイガモは宅急便で全国へ発送されるようですが、なかなか増えていないそうです。
一つは採算性の問題。
アイガモの世話、柵、収獲してからのアイガモの処理、などの手間が非常にかかるので、採算性はあまりよくないようです。
お米は相対的に高価で取引されますが、需要自体はまだ小さいので、売りにくいのが現状です。
もう一つは鳥インフルエンザ。
原因が特定できておらず、リスクを考えて取りやめるところもあるようです。
ただし、昨今、安心・安全を求める人が増えてきて、類農園では引き合いが増えて１９年産のアイガモ米は完売しました。それで今年は２倍くらいの作付をしましたよ。
食べてみて欲しいです(笑)
投稿者 せきや : 2009年6月21日 11:56
ホイホイさん、こんにちわ。
収獲まで田んぼの中にずっといます。いちおう小屋はありますけど、天井だけ屋根があって横は何もないものです。
雨が降ろうが風が吹こうがそのまんまです。
カモがどう思っているかわかりませんが、今まで見てきた様子では、大きくなってからはほとんど問題ないようです。
自然の生命力はすごいですよ。
投稿者 せきや : 2009年6月21日 12:01
ミシさん、こんにちは。
田んぼの面積は6000平方メートル(3000平方メートル×2)です。この中にアイガモが80羽います。
だいたい1000平方メートルあたりに15羽くらい入れるといいそうです。
雑草は時期を逃さなければほとんどなくなります。全て食べているわけではなくて、カモが泳いでいるうちに足で踏んづけたりついばまれたりして無くなっていきます。
もちろん食べてもいます。それらはフンとして稲の栄養分になります。それとか稲の根元に虫がいるらしく、盛んにつついています。それが稲にとっていい刺激になるようで、立派な稲になるそうです。
いろいろ合理的ですね。
投稿者 せきや : 2009年6月21日 12:10
∫mosimoboxdxさん、こんにちわ
一生懸命働いてくれているアイガモくんたちですが、冬になるとお肉になります(哀)
人間も自然の循環の中にいるってことですよね。
ご飯食べるときの「いただきます」ってやっぱ大事ですね。
ponyさん、コメントありがとうございます。
田んぼの中の様子もまたレポートしたいと思います。お楽しみに。
さち☆さん、meguさん、コメントありがとうございます。
これから稲もカモも立派な姿になっていきます。その様子も載せたいと思います。
雅無乱さん、コメントありがとうございます。
さすが雅無乱さん。
アイガモくんにはお米を作ってもらい、最後は売上にも貢献してもらいましょう(涙)。
それまで元気に育てます！
投稿者 せきや : 2009年6月21日 12:20
実に旨そうな合鴨ですね。
合鴨は、雛でも中雛でも成雛でもおいしいですね。
田んぼから揚げる時に、ある程度脂を付ける飼育がゴクイです。
冬の脂より夏の脂です。
投稿者 食いしん坊 : 2009年6月25日 21:11
２週間でこんなに大きくなるなんて、びっくりです！！
思わず、みんなに「見てみて！！」って、みてもらっちゃいましたｏ（＾０＾）ｏ♪
アイガモくんたちも育ててくれたお米たのしみにしてます！！
投稿者 かおり♪ : 2009年6月27日 22:11
野生の合鴨をこないだみました（＞＜）
新芽をパクパク食べられるとせっかく植えた稲はパーになるのでしょうか？
合鴨農法でやる場合は放つタイミングはどういった基準で行っているのでしょうか？？
投稿者 さとう : 2009年7月7日 22:37
かおり♪さん、コメントありがとうございます。
返信遅くなってスイマセン。
今現在ですと、大人のカモと遜色ありません。
大きくなるの早いです。
しっかり仕事してくれています。
さとうさん、コメントありがとうございます。
稲をつつかれて、抜けてしまったところはパーになってしまいます。
タイミングとしては、苗がしっかり根付いてから(こちらでは、田植してから2週間くらいしてから)カモを放します。その時のカモの状態は、寒くても耐えられるくらいの体と体力がついているようにしときます。
こちらでは、田植をする２，３日前にカモを取り寄せるくらいでちょうどよいタイミングになります。
投稿者 せきや : 2009年7月16日 20:45
twitterから参りました。
私は無農薬のお米をなるべく買うようにしています。
合鴨農法、食するほうにとっては薬剤を使わないということで理想的です。環境にも素晴らしいと思います。
ただ、やはり高価な為いまだ買ったことがありません。それだけ手間がかかっているという事なのだとは思いますが…。
投稿者 rmk : 2013年4月30日 20:14
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投稿者 hellenic hermes handbags : 2014年1月29日 10:39
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投稿者 wholesale bags : 2014年2月10日 11:36
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投稿者 hermes black wallet : 2014年2月18日 06:53
合鴨の成長ってすごい早いんですね～～～
2週間でそんなに育つなんて～～～！？！？