2008年12月2日

2008年12月02日

独身者でも、ネギを簡単に美味しく食べられる「焼きネギ」

久々の投稿となった正国です。
これまで大切に育ててきた白ネギ、良い感じに成長してくれました。
これをみなさんに美味しく食べてもらいたい。
特に、料理をあまり作らない・作る暇がない独身者が多いこともあり、
より簡単に美味しく食べられる方法を紹介します。
先日の22日、東京での野菜やお米試食・即売会の時、先輩が熱く語りかけてくれました。
「ネギを切って焼くのと、焼いた後で切るのとでは味が全然違う!」
「さすが先輩、良いところに気が付きますね」
としばらく話し込んだのを思い出しました。
ということで、今回は「焼きネギ」の紹介です。
ポイントはネギの白い部分を長いまま弱火でじっくり焼くこと。
焼き終わってから切ることで、中の「硫化アリル」を逃がさないので甘くおいしい、というわけです。
上下から焼けるコンロのグリルならさらに良いはずです。

食べ方は
①醤油をつけて(わさび、からし、七味唐辛子、マヨネーズなどお好で)
②味噌をつけて「ネギ田楽」

これなら、料理を作らない独身者でもたくさん食べられますよ。
風邪を引いてる人にも効果万点。研修生の長井君(16才)は、ネギ雑炊
を食べて温まって寝たら、一晩で直りましたよ!

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焼きネギ
…★作り方★…
<材料 1人分>
ネギ 軽く1本 長さ20センチくらい
<作り方>
・ネギ(白い部分)を20センチほどの長さに切る。
 フライパンの大きさが許せば、もっと長く切ってもよい。
・フライパン、あるいは網などの弱火でじわじわネギを焼く。
 軽く焦げ目がついたら裏返し、またじわじわと弱火で。
 箸でつまみ、全体的に「クタッ」としてくるまで加熱。
・まな板に乗せ、包丁で好みの大きさに切る。
・七味をかけ、しょうゆをチョチョッとかけて食べるのもgoodだが、味噌をつけて食べてもこれがウマイ!味噌汁に入れて食べてもよし、お好みの味加減でどうぞ。
※ネギを長いまま加熱したのは、風邪予防の有効成分である「硫化アリル」を逃さずに調理するため。硫化アリルは揮発性なので、切り口から有効成分が出てしまう。長いままネギを調理することで硫化アリルを閉じ込めることができる。
硫化アリルで風邪予防
ニンニクや長ネギ、玉ねぎのあの独特のニオイは硫化アリルと呼ばれるもの。この硫化アリルには高い殺菌作用があるので、ウィルスにのどをやられた風邪のひきはじめにもぴったり。また体を温める作用もあるから、免疫力を高め、風邪予防にももってこいだ。
焼きねぎは、ねぎが苦手な人にもおすすめの調理法。水で煮込んで加熱したわけではないので、旨さが水分に逃げず、ギュッと濃縮しているのだ。とにかく甘くて食べやすい。ネギ1本を生で食べるのはかなり大変だが、焼きねぎのように加熱すれば、1本ペロリといけるのも嬉しいところ

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この写真を見るとさらにわかりやすいですよ。
焼きネギ/ネギ田楽

投稿者 totokaka : 2008年12月02日