“モンサント”の世界戦略(前編)の紹介 4/4 |
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2008年10月01日
汚染米報道の反応
こんにちは。
megu3さん が取り上げられている汚染米の問題。その報道は、確かに異様な感じは受けますし、農水省潰しかもと思わせるところもあります。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=185538
ところで、一般の人達は、いったいどう受け留めているのでしょうか?
事故米に関する意識調査結果をまとめているものを見つけましたので、紹介します。
http://release.center.jp/2008/10/0101.html
ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。
事故米「食べたかもしれない」4割強
~類似した事件、9割弱が「今後もあると思う」
農薬等に汚染された工業用の事故米を食用に転用した事件のニュースが連日メディアを賑わせている。事故米について、人々はどう思っているのだろうか?20代から40代を中心とするネットユーザー男女413名の回答を集計した。
事故米事件があったことを知っているか?の問いには、全体の94.2%が「知っている」としており、性別、年代を問わずほとんどの人が事故米事件を認識。事故米を食べた可能性の有無について聞くと、実に42.6%が「食べたかもしれない」と回答。「食べてしまった」とした人も2.4%存在しており、身近に起こった事件であることを実感させた。一方、「食べていない」は55.0%で、特に40代では61.1%と他の年代より少し高くなっている。「食べていない」と断言できる人が多い40代は、若い世代よりも「食品を見る目」に自信があるのかもしれない。
「食べてしまった」もしくは「食べたかもしれない」食品を複数回答形式で聞いたところ、全体では「スナック菓子類」が最も多く61.8%。以下「酒類(焼酎、酒など)」41.4%、「米類(米、餅米など)」36.0%、「麺類」26.9%、「生菓子類」18.8%と続いた。年代別で見ると、「スナック菓子類」は20代が73.9%、「酒類(焼酎、酒など)」は30代が45.2%で、いずれも他の年代よりも高くなっている。男女別で見ると、「酒類(焼酎、酒など)」は男性50.0%、女性31.0%で、男性が女性を20ポイント近く上回った。一方「米類(米、餅米など)」は男性31.4%、女性41.7%で、女性が男性を10ポイント以上、上回っている。
事故米に類似した事件は今後発生・発覚すると思うか?の問いには、全体では「まだまだ多数あると思う」が70.0%で多数を占め、「少しはあると思う」17.4%をあわせると87.4%もの人が「今後もある」と回答。食の安全に対する信頼は地に落ちたと言えそうだ。
しかし、事故米報道後、飲食などで事故米が利用されているかどうかを気をつけているか?と聞いたところ、67.1%が「特に気をつけていない」と回答。30代では62.4%とやや低いものの、いずれでも6割を超えており、半数近くが「食べたかも」と身近に感じているにも関わらず意識は低い。危機感はさほど深刻ではないのかもしれない。
アンケートは、問いかけ方、対象、回答数によって、結果も大きく変わる可能性もあることは踏まえた上で、考えて見ると、
健康被害者は出ていない(肉体(=本能)を直撃していない。)から危機感が薄いとは言えるが、
「今後もある」と答えた人が9割近くに達するのに、3人に2人は、「特に気をつけていない」と答えているのは、問題の本質は、マスコミで叩かれている企業や官僚ではなく(それでは解決しない。)、市場経済システム全体にあると薄々察知しているからではないでしょうか?
アンケートの対象がネット利用者なので、特にそうなのかも知れませんが、
マスコミが、一生懸命煽りたてようとしているのに対して、案外、冷静に受け留めているのではないかと思います。そうであれば、決して、意識は低いとは言えないでしょう。
投稿者 naganobu : 2008年10月01日 TweetList
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コメント
投稿者 naganobu : 2009年3月3日 20:37
こんばんは。
農業で儲かる事は、難しいかもしれませんが、みんなで儲かる農業を目指す事って良い事だと思います。
その為には小豆を作らないといけないから、みんなで鹿やイノシシの対策などを考え、生産量を増やしていけば、良いと思います。
投稿者 雅貴 : 2009年3月8日 21:05
鹿対策に狼の導入を! 懸念があったら参照 http://japan-wolf.org/content/faq/
投稿者 名無し : 2013年2月17日 18:31
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>始めの三名の方からの挨拶でも、「宇陀地区として小豆を産地化して儲かる農業をやろう!」ということでした。しかし、そのためには量が全然足らない。現在の10トンにも満たない量では有利な交渉が出来ない。みんなで頑張って50トンは目指そう!>始めの三名の方からの挨拶でも、「宇陀地区として小豆を産地化して儲かる農業をやろう!」ということでした。しかし、そのためには量が全然足らない。現在の10トンにも満たない量では有利な交渉が出来ない。みんなで頑張って50トンは目指そう!< やはり、地域の仲間、みんなで取り組む目標、課題をつくることがとても大切だと思います。 それも、きっちりと「儲かる」という目標が、しっかりと中身も高度化させて行く圧力になるのではないでしょうか。