2008年10月12日
2008年10月12日
いつ引かれる、市場社会の崩壊に向けての最後の引金?
・米国下院、最大75兆円の公的資金投入修正案を可決。
・先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が公的資金による
金融機関の資本増強を打ち出す。
・ポールソン米財務長官、不良資産の買い取りと並行して、
米国の銀行や金融機関への資本注入のため株式買い取りを表明。
—————————————-
米国:金融安定化法が成立 2008年10月4日 毎日
—————————————-
金融危機に協調して対応 米大統領がG7財務相と会談
2008年10月11日 21時07分 共同通信
—————————————-
米財務長官、金融機関への公的資金注入計画を策定中と表明
2008年10月11日 12:36 ロイター
—————————————-
矢継ぎ早の施策にも拘らず、株価は一向に下げ止まらない。
それどころか、米国の金利がジリジリと上昇しているということは、
米国債から逃げ出しつつある事を示す。
今や、『市場社会の終焉』は時間の問題となった。
その時が一気に到来するのか、時間をかけた軟着陸となるかが問題となろう。
その意味では、株式市況の攻防戦から一時も目を離せない状況にある。
応援のクリック、お願いします。
投稿者 ayabin : 2008年10月12日 Tweet