2007年3月28日

2007年03月28日

利便性をとるか、『農』の効用をとるか?

気になって、日本の農薬市場について調べてみました。
情報はちょっと古いですが、いいレポートが見つかりました。
「特集 農薬流通の実態(河北新報社)」

 国内メーカーなどでつくる農薬工業会の出荷実績の推移をみると、1994年をピークに減少傾向が続いている。
図1:農薬工業会出荷実績の推移

作物別にみると、最もマーケットが大きい水稲の落ち込みが激しく、全体の数字を下げている。とはいえ、元々世界との比較に於いては、水稲における農薬投入量は半端じゃない(?)ので、その反省に基づく『微減』という領域に留まるということか?
参考⇒「日本の無登録農薬検査の実態について
参考⇒「1.日本の稲作は世界の農薬使用金額の55%を使用している!
  
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投稿者 ayabin : 2007年03月28日