2013年5月16日
2013年05月16日
タネから次代の農業を考える4 固定種を通じて、当事者として皆が社会に関っていくかたちができていく
これまでの固定種にまつわる事例を取り上げてきましたが、そこから見えてきたのは、固定種をきっかけに、市場的価値から本質的価値へ転換しようとする人々の意識の流れができつつある ということでした。
現在、野菜流通の7割が卸売を通しての流通 ですが、形や大きさが揃わない等の固定種の特徴からして、卸流通には向いていない事が分かります。物流量と効率が求められる現在の流通が、固定種のものに取って替わる可能性は低い と言えます。
そのため、固定種に求められることは、現在の流通で求められていることとは、また別のことであると言えるでしょう。 🙄
そこで今回は、もう少し踏み込んで、人々の意識がどこに向かっていくのか?そしてそこに固定種はどんな意味を持つのかを探っていきたいと思います。 😉
こちらからお借りしました。
投稿者 keitaro : 2013年05月16日 Tweet