2011年8月15日
2011年08月15日
大和高原わくわく宇陀いち 祝 開店
まるいちです。今日は楽しいお知らせです(^_^)v。
類農園のある奈良県宇陀市榛原に「大和高原わくわく宇陀いち」という農産物直売所が開店しました。
この直売所は、平成14年に「榛原にぎわい市場」として開店しましたが、諸事情により、平成23年2月末をもって閉店しました。
しかし、施設は宇陀市の建物なので、有効活用のための指定管理者が公募され、これに「榛原農産物直売所活性化協議会」が応募し、選定委員会、市議会の承認を得て、開店にいたりました。
「榛原農産物直売所活性化協議会」は宇陀市の農業生産法人、(有)類農園、(有)山口農園、そして地元の有志の方々が中心となって、地元の農家の皆さんと一緒に結成した団体です。ちなみに、私まるいちが会長を務めています。
そして、この直売所をお客様も生産者も地元の方々も、みんなが「わくわく」するような直売所にしたい、ありたい、という願いをこめて「大和高原わくわく宇陀いち」と命名し、7月29日に開店しました。
今日は開店に至るまでの過程と開店の時の様子をお知らせします。
■まず、この直売所の概要から・・・
●管理運営の目的
(1)地域農業の活性化
・地産地消活動の核となる直売所を運営し、地域農家の販売力を強化する。
・多くの農家に所得機会を提供する。
・消費者へ新鮮で安全、安心な農産物、特産品を供給する。
・生産者と消費者、或いは都市と農村の交流により地域を活性化する。
(2)雇用の維持と新たな雇用の創出
・若年層、高齢者や女性等の就労の場、活躍の場を創出し収入源の確保を図る。
・地域住民や都市住民との交流を活発化し定住を促進する。
(3)地域資源の新たな活用による地域活性化
・農林業、特産物の生産技術を継承し高度化を図る。
・伝統文化の保全、活用とPRを行う。
・地域資源を活用した新たな事業を創設する。
●基本理念
①「地域の農業振興を目的とする」・・・・・・・・・(地域農業の振興)
②「生産者自らが主体的に活動に関わる」・・・・・・(農業生産者による運営)
③「地場農産物の販売を基本とする」・・・・・・・・(地産地消の拠点)
④「豊かな食生活の実現を目標とし、安全で安心できる商品を販売する」
・・・(生産者の顔が見える商品)
⑤「消費者に食と農、地域の情報を発信し、協働の輪を広げる」
・・・(都市農村交流の推進)
⑥「子どもたちの食育・農育を担う」・・・・・・・・(食育・農業体験の実践)
⑦「地域の伝統、食文化を守る」・・・・・・・・・・(地域の伝統、食文化の継承)
⑧「健全な経営を心がけ、事業振興により地域の活性化、地域経済に貢献する」
・・・(地域の活性化に貢献)
★キャッチフレーズ★
人とモノを繋ぐ・・・みんなが嬉しい直売所!
地元の新鮮な野菜や果物がたくさん食べられるね。
地域のみんな、来た人みんなが喜んでくれてるよ。
・・・もっとがんばって野菜をつくろう!お客さんを迎え入れよう!
外観写真
内観写真
■「榛原農産物直売所活性化協議会」設立総会の様子
まず、協議会の設立です。規約や規則を承認していただき、正式会員登録を行いました。その後、「榛原農産物直売所活性化協議会」臨時総会を開催し開店にむけて、出荷の打ち合わせや事前準備の打ち合わせを行いました。
■開店までの準備と開店前日の出荷風景
予算がないので、役員さんや有志の方々でお店つくりです。器用な方々が多く、本当に助かりました。
■いよいよ開店です。
朝8時開店だったのですが30分くらい前からお客さんが並び始め、駐車場は一杯、店内は大混雑でした。
「開店を待ってました!」「近くに直売所が開店してくれて助かる」「以前より雰囲気が良くなりましたね」「やっぱり、地元の野菜が一番」・・・お客様から本当にうれしい言葉を頂きましたm(__)m。
★続きは、■これからどうする?です。是非、読んでみて下さい
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投稿者 nara1958 : 2011年08月15日 Tweet