2009年11月29日
2009年11月29日
新しい農への途-農水省のムダは“事業仕分け”程度で何とかなる問題なのか
雅無乱です。
第一次「事業仕分け」がようやく終了した。結局1.7兆円削減できただけに終わったが、公開で行うことで世論の関心を高めた事だけは評価できる。
その中で農水省は、というと…
中山間「要求通り」 農地・水対策は縮減/事業仕分け(日本農業新聞)
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政府の行政刷新会議は27日、2010年度予算概算要求を精査する「事業仕分け」の最終日の作業を行った。生産現場から継続の要望が強く上がる農水省の中山間地域等直接支払制度は、事務費縮減を求めた上で「予算要求通り」と判定した。一方、農地や水路を保全する地域活動などを支援する農地・水・環境保全向上対策と、農業関連施設整備などに助成する強い農業づくり交付金は、ともに「予算縮減」と判定した。
最終日の農水省関係は、水産関係も含め7項目で事業仕分けを行った。
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という感じで、当然、削減対象の筆頭となっている。
農地・水・環境の整備事業を中心とした土建系の事業群は当然削減される対象に挙がるとしても、果たしてそれだけで日本の農政は改善され、日本の農業は甦るのだろうか。
H21年度の予算編成を振り返って、基本から捉えなおしてみたい。
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投稿者 nanbanandeya : 2009年11月29日 Tweet