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2009年12月17日

近代農業の弊害

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画像はこちらからお借りしました。
こんばんわ
前回、やっさんの記事自然農法から教わるものは?で、自然農法について調べていく中で
近代農業の
利便性・効率性△
  ↓↓
化学肥料・農薬の多投入→土壌汚染・環境悪化⇒化学肥料・農薬の多投入⇒・・・

という負のスパイラルが見えてきました
が、他にも近代農業には弊害があるんです・・・
その前にいつものやつお願いします 😉

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ありがとうございます
化学農法の弊害と自然農法の本質

近代農法(≒化学農法)は、大量生産と大量消費を目的、前提として開発された農法です。そして現代は、化学肥料や化学農薬の大量使用による、環境負荷の増大や人体への悪影響、農地の砂漠化・荒廃、等の弊害が拡大し、その見直しの過程に入っている時代である、と思います。
私自身、農業をやっていて、これらの弊害以外に、別の決定的な弊害を感じています。それは、農業者自身が、作物や自然を対象化する能力を失いつつある、或いは工夫をしなくなった、のではないかと、いう事です。
近代農法は、工業製品である化学肥料・農薬を施用し、工業生産的手法で作られた、種や苗を使い、マニュアル化された栽培暦で、作物を作る事を推奨しています。具体的には、各地域で、JAや行政が主導し、栽培暦が作られ、これを前提に農家は栽培を行っています。
そこで、よく聞くのが、「JAの作った栽培暦どおり肥料をやり、農薬を撒いたが、うまくいかなかった!どうしてくれる!!」「もっと、効く肥料・農薬を教えろ!」と言う言葉です。
本来、農業は、自然や生き物を対象としており、工業生産のように画一化、定型化できない、生産方法であると思います。ですから、そこに求められるのは、マニュアルではなく、自然の摂理の獲得、あるいは、これに対する、絶えざる、工夫(思考)ではないかと思うのですが、近代農法は、この最も重要な点を、隅に追いやり、何もできない農業者を作り出しています。
この近代農法に対して、「自然の摂理をしっかり理解する。」「土や生き物の力をちゃんと発揮させる。」「様々な工夫により、自然農法でも、近代農業以上の生産性は実現する。」という自然農法の考え方、発想は、農業の基本、或いは、人類の適応様式に対する、見直しを迫るもので、ここに、自然農法の本質があるように思います。
(参考投稿↓37014)
>これらの現実の具体的圧力に対して、それらの一つ一つに、あるいは
>その連関性が把握できる限りにおいてはそれらの総体に対して、これ
>らを克服あるいは避けるべく予測思考と工夫思考を積み重ねてきた。
>これが>自然圧力と対峙してきた「当事者」たる人類と自然との関係
>だと思います。だからこそ自然の中で生きてきた人々においては、長
>年の経験則に基く自然との間の幾つかの具体的な「掟」(例えば
>○○山における掟、□□の森における掟等)が導き出され、それを継
>承し、持続的な生存条件が維持されてきたのでしょう。決してそれは
>抽象的なものではありません。
自然農法の魅力は、現代農業が失ってしまった、本物の工夫思考を再生・復活させる、自然の摂理をしっかり見極めていく、という視点を提示している事、そして、これらが、農業に求められている、みんな期待と繋がっている事、にあるのだと思います。

近代農業による影響は
・化学肥料や化学農薬の大量使用による環境負荷の増大や人体への悪影響
・農地の砂漠化・荒廃 
だけでなく、
・作物や自然を対象化し思考する能力
も衰退させているんです
そういった農業が本来持つ機能を活かしていく農法は何なのか?
実現可能な農法は何か??
今後引き続き追及していきま~す

投稿者 mini : 2009年12月17日 List   

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コメント

北欧フィンランドに
オンカロ(秘密の場所)と言われている原発で使用済み核燃料の埋設施設があります
18億年前の安定した岩盤へ深くトンネルを掘り
2100年まで使用済み核燃料 放射性廃棄物を厳重に埋設処理する施設です
使用済み核燃料保管が安全に数万年から10万年壊れないことを期待されてます
しかし当事者は語られてます・・安全性は”不確実性のもとで対処するしかない”と
すなわち未来の安全の保障は不可能だと言うことでした
人類はパンドラの箱を開けてしまった・・と聞きなれた文言が有るが大量のどうしようもない放射性廃棄物”を残
してしまった事を指すのではないだろうか
このオンカロ事業の当事者は未来の人類に語る言葉は”Good luck”・・とそして未来の人間は大量に放射性廃棄
物を産んだ21世紀の時代をどう思うだろうか? どうか幸運を・・とこれでよいのだろうか 
これからでも出来る事は無いだろうかと考えさせられる、
資源が無い日本は原発に目を向け安全より経済性を選んでしまった
地震頻度がヨーロッパと比べ2000倍も多い地震列島日本へ
電力が足りないとの事で次々と原発を建設した
大規模な原発事故や途方も無い大量の使用済み核燃料による汚染が起き
労働者(国民)は放射能障害を持っては働けない 放射能汚染した田畑や海では生産も生活も出来ない
また未来を語る前に汚染を広げた
せまい島国日本では健康な未来の子供を残すことが出来るだろうか
かつて昔に東洋の小さな日本という島国が反映してたが 今は危険な汚染地帯で人が入っては行けない場所です
・・と海外の未来のどこかの教科書に書かれること等が有ってはならない
もし健康な子供達を末永い未来へ贈ろうとするならば
国民が内向的で有っては未来など無い
取り返しが付かない事になる前に・・
今後 自然エネルギー開発と徹底した省エネ推進を行い
原発を全て廃炉にして
その大量の放射性廃棄物をどう処理するかによって未来が決まる
健康や安全を取り戻す為には途方も無い年月と実行力を要するが
それには一人一人の粘り強い意志表示と
離れて自分達を見る視点を持つ事が
実現成功のカギを握っている
想定害 

投稿者 想定害 : 2011年5月22日 16:32

福岡県糸島市に「伊都菜彩」というJAの産直市場があります。地元食材の産直をうたい文句に農産物や魚介類、花などを販売しています。開店当初は好評でしたが、ここ数年お客が殺到し殿様商売が目立つようになりました。最近いくつか気になった点を書かせていただきます。
1 糸島産直市場と地元農産物専売をうたい文句としているが、実際に販売されているものは産地が様々である。昨年、福島原発事故で放射能汚染で福島産の桃が売れなくなりました。当時、福島産の桃は米と同じように放射能汚染で基準値をオーバーしているものがありました。その福島産の桃を福島JAへの協力として「伊都菜彩」で販売していました。抗議して問い合わせたところ放射能の測定は行っていませんということでした。風評被害に協力することに異論はありませんが、食品の安全性にだけは細心の注意をしてほしかったです。
2 同じように、糸島産の魚介類が販売されていますがその傍らでは千葉県産や茨城県産、福島産の魚介類も基準値の検査もなされずに現在でも販売されています。みなさんは産地を確認して買うようにしましょう。 
3 開店当初は「伊都菜彩」の野菜や魚介類は新鮮で価格も安かったです。しかし、最近人気がでて繁盛するようになってから購入したトマトやキュウリが痛んでいたり、卵も割れて腐っていたこともありました。私たちの仲間では「伊都菜彩」は最近人も多くてレジで待たせるし野菜や魚も高くてB級品が増えたから行くのをやめたという主婦が増えました。
4 魚を購入して調理をお願いしたのですが「そんなもん調理できん!」と一喝されてしまいました。魚種によっては調理できない旨の小さな表示が確かに書いてはありました。開店当初はほとんどの魚を調理してくれたのですが。お客が増えて、忙しいから安い魚屋面倒な魚は調理をしてくれなくなりました。
5 魚と肉の生ものを購入して氷を手に入れようとしましたが、製氷機が2箇所しかなく、しかも20人も並んでいました。20分待って、順番が来て氷をビニール袋に入れようとしたらかんじんの氷はなくなっていました。担当者に「氷がありませんよ」と言うと「製氷機だからしかたないだろう!」とまたまた一喝されてしまいました。
  産直のお店が繁盛することはいいことですが、安くて、安全で安心できる野菜や魚を求めて遠くから来ている客を大事にしないやり方には疑問を持ちました。

投稿者 福岡県うさぎさん : 2012年8月21日 20:15

福岡県糸島市に「伊都菜彩」というJAの産直市場があります。地元食材の産直をうたい文句に農産物や魚介類、花などを販売しています。開店当初は好評でしたが、ここ数年お客が殺到し殿様商売が目立つようになりました。最近いくつか気になった点を書かせていただきます。
1 糸島産直市場と地元農産物専売をうたい文句としているが、実際に販売されているものは産地が様々である。昨年、福島原発事故で放射能汚染で福島産の桃が売れなくなりました。当時、福島産の桃は米と同じように放射能汚染で基準値をオーバーしているものがありました。その福島産の桃を福島JAへの協力として「伊都菜彩」で販売していました。抗議して問い合わせたところ放射能の測定は行っていませんということでした。風評被害に協力することに異論はありませんが、食品の安全性にだけは細心の注意をしてほしかったです。
2 同じように、糸島産の魚介類が販売されていますがその傍らでは千葉県産や茨城県産、福島産の魚介類も基準値の検査もなされずに現在でも販売されています。みなさんは産地を確認して買うようにしましょう。 
3 開店当初は「伊都菜彩」の野菜や魚介類は新鮮で価格も安かったです。しかし、最近人気がでて繁盛するようになってから購入したトマトやキュウリが痛んでいたり、卵も割れて腐っていたこともありました。私たちの仲間では「伊都菜彩」は最近人も多くてレジで待たせるし野菜や魚も高くてB級品が増えたから行くのをやめたという主婦が増えました。
4 魚を購入して調理をお願いしたのですが「そんなもん調理できん!」と一喝されてしまいました。魚種によっては調理できない旨の小さな表示が確かに書いてはありました。開店当初はほとんどの魚を調理してくれたのですが。お客が増えて、忙しいから安い魚屋面倒な魚は調理をしてくれなくなりました。
5 魚と肉の生ものを購入して氷を手に入れようとしましたが、製氷機が2箇所しかなく、しかも20人も並んでいました。20分待って、順番が来て氷をビニール袋に入れようとしたらかんじんの氷はなくなっていました。担当者に「氷がありませんよ」と言うと「製氷機だからしかたないだろう!」とまたまた一喝されてしまいました。
  産直のお店が繁盛することはいいことですが、安くて、安全で安心できる野菜や魚を求めて遠くから来ている客を大事にしないやり方には疑問を持ちました。

投稿者 福岡県うさぎさん : 2012年8月21日 20:16

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