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2012年08月07日

類農園の夏

猛暑が続いていますね。
類農園でも、毎日汗だくで農作業と格闘しています。
奈良から、クマが近況報告です。
今年も夏本番がやってきました。
春からこっちを振り返ってみると、春はなかなか気温があがらず、4月の遅霜があったり、春先の長雨、いわゆる「菜種梅雨」も少しだけだったり。七月はじめには、気温の乱高下や、ゲリラ豪雨に台風と、今年は、なかなか難しい年だなぁ、と思います。
そのせいもあって、夏が来たとたんに露地の畑では、雑草が一気に成長して、農家は雑草との戦いに悪戦苦闘中。でも、ここで踏ん張らないと、秋の収穫が迎えられません。照りつける太陽の下、みんな必死でがんばっています。
そんな中、どうなることかと心配していた夏野菜は、収穫の本番を迎えています。
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大きいスイカ、カラフルなスイカは御中元用に特別栽培、一果どり。特別甘く大きく出来ました。320350_157398667729382_841660848_n.jpg 562756_160469767422272_1924662122_n.jpg
今年のトマトは露地でお日様をたっぷり浴びて、真っ赤に「木熟し」で出荷。
ナスは定番の「黒ナス」、美しい緑の「青ナス」、大和伝統野菜の「丸ナス」の三種類。いろんな食べ方で楽しめます。
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(大和丸ナス)
唐辛子は辛さ抜群の辛子「激辛」、甘い唐辛子の「万願寺唐辛子」、大和伝統の「ひも唐辛子」に「紫唐辛子」、もちろん「ピーマン」も育ってます。
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(万願寺)
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(紫唐辛子)
(ひも唐辛子)
実は夏野菜のカボチャは「くり味」、小さくてオシャレでとっても甘い「プッチーニ」、忘れちゃいけない西洋カボチャ「ズッキーニ」も日々収穫中。
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(プッチーニ)
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(ズッキーニ)
朝晩とらなきゃのキュウリはブルーム(イボイボ)もしゃっきりの「夏涼み」。いつでもとれたてみずみずしさが売りです!
インゲンも最盛期、早取りのゴボウも食べ頃です。
類農園のトウモロコシは、ちょっとオシャレな真っ白スイートコーン「ホワイトレディ」。
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(ホワイトレディ)
夏の薬味といえば、「青紫蘇」、大葉とも呼ばれてます。そろそろ茗荷もとれます。
夏の暑さを乗り切るスタミナ野菜といえば、ネバネバ系。オクラにモロヘイヤも出来てます。
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(オクラの花)
さらに中国出身のスタミナ野菜「空芯菜」は、夏の中心作物として、毎日収穫しています。暑さで育つので、遮光ネットもかけずに、40度を超えるハウスの中で収穫するので、収穫側からは、スタミナ消耗野菜かも。
類農園の野菜は、農園ホームページからの産直宅配の他、宇陀市の産直市「わくわく宇陀いち(http://www.shokokai.or.jp/29/292121S1651/index.htm)でも買ってもらえます。
しかも、この「わくわく宇陀いち」、今月で開店一周年を迎え、8月10日、11日に記念イベント「感謝祭」を開催予定です。この感謝祭で、なんと、類農園のお野菜を一緒に植え、育ててくれた「自然体験学習教室」の子供たちが、自分たちで育てたお野菜を直接販売するキッズマルシェ「るいシャキシャキ野菜市」を出店します。
ぜひたくさんのお越しを!

投稿者 parmalat : 2012年08月07日 List   

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