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2012年06月12日

田植え・合鴨放鳥イベント開催しました!

みなさんこんにちは 😀
三重農場のさきです
今月6月2日、三重農場では伊勢や津などの方々を呼んで「田植え・合鴨放鳥イベント」を開催しました 今回のイベントのコンセプトは「消費者から当事者へ」田植えを自分たちで行い、お米がどうやって作られるのか体感してもらいました
今回、参加して下さった方々は19名☆中には、奈良県から来てくれた方も
では、作業風景と共にイベントの様子を見ていきましょう
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①農村散策
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類農園の取組を紹介した後、みなさんと一緒に地元の旧街道を通って田圃まで散策
獣害によって作付けできない田圃や管理者が居なくて荒れてしまっている茶園等を見て、
農家の現状を知ってもらいました
②農園の自給用菜園見学
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農園の自給用菜園でニンジンの間引き 野菜嫌いな子も「おいしそ~♪」
といって間引きしていました
③田んぼの中に整列して田植え開始!
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みんな初めて入る田んぼの土の感触に大興奮の様子 どうしたら苗がちゃんと根付くのか
大人に教わりながら植えていきます。
④遊びの時間
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田圃の中にはオタマジャクシ、カエル、アメンボ、バッタなどの生き物がいっぱい
田圃の周りを裸足で駆け回り、捕まえては興味深げに観察していました
⑤合鴨ヒナ鳥の放鳥
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最後は合鴨の放鳥☆大人も子供も愛らしいカモちゃんにいつまでも夢中でした
今回の田植えイベントでは、参加して下さった方々以外にも多くの方が「参加したい!」といって下さいました また、イベント開催日には参加できないため、平日に農園へ来て手植えを体験しに来た方も
何故、農業体験に参加したいと思う人がこんなにも多くなってきているのでしょうか
以下、リンク(心の充足にお金を出す時代への転換)を引用します
最近、お客さんとしてではなく、みんなで創り上げる参加型のイベントというアピールでイベントを企画し、「お手伝いいただける方は、イベント開始時間の1時間前に来てください。」と広報チラシに記載したら、予想以上の人が集まり、イベント中も、みんなで食事をつくり、一般参加者が、生産者に代わって、農産物の販売をしたり、片付けも一緒にしたりと、とても充足されて、「また、やりたいです。」という言葉もいただきました。
さらに、もっと一般的な例としては、農産物(野菜etc.)の宅配サービスが伸びているという現状があります。震災、原発事故を受けて、食べものの安心、安全を求める意識が高まり、その傾向に拍車がかかっています。そこでは、一般市場流通に比べ、産地、生産者や栽培履歴、安全基準等の安心材料が多いという魅力もありますが、この業界でも、雌雄を決するのは、「充足」のようです。具体的には、その農産物や加工製品には、どういう生産者の想いやこだわり・工夫、経緯、いわれがあるのかが重要で、そういう農産物を購入して食べることに充足を感じるようです。

震災以前も安心安全の需要は高まっていましたが、震災・原発を契機に人々の意識は有機野菜など、ただ安心安全と謳われるものを需要するだけの消費者意識ではなく、自分らが口にする農作物が具体的にどのように生産され、どんな人が作っているのかを知りたいという当事者意識へと転換していっているようです
実際、イベント参加者の方からも以下のような声を頂いてます 😀
「日本人として、お米を作れないことに危機感を感じるんです。」
「昔の人たちは自分たちでこうやって田植えをしていたんですよね。見習わなきゃ」
「今回は子供たちにとっても自分たちにとってもいい経験ができて有り難いです」
「思ったよりも大変でしたね。でも、明日からお米がもっと有り難く頂けます」
「今、植えたらいつ頃収穫できるんですか?この種から苗に育てるまでどんな工程があるんですか?」
「イベントは毎月あるの?せっかく植えたんだから毎月生長してるのを見にきたい!」
「合鴨農法を実践している所をずっと探していて、ぜひ、どんな風にやっているのか知りたかったんです」
田植えとういう生産過程をイベントとして行うことで、落花生堀り体験・稲刈り体験の時には聞けなかった声を聞くことができました
また、イベントが終了した後、こちらが何も言わずとも皆さん自主的に片付けに参加してくれ、少しだけイベントを一緒に作っていけそうな可能性を感じました
三重農園ではこれからも、イベントに来てくれる人たちが農にどんな可能性を感じ、期待しているのか追及していきたいと思います
最後まで読んでくださりありがとうございました

投稿者 staff : 2012年06月12日 List   

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