2013年3月31日
2013年03月31日
タネから次代の農業を考える1~種の歴史(種は、元々みんなのものだった!)
プロローグでは、固定種が、これからの可能性として考えられるところまで展開して来ました。作物を育てる農業という営みは、人類固有のものですが、今回は、あらためて、その歴史を種という視点からまとめてみることで、固定種を追求することの位置づけ、可能性を俯瞰して行きたいと思います。
現在では、種は、買うのが当たり前になっていますが、元々、種は、市場の商品ではなく、みんなのものでした。そんな歴史を辿ってみます。
ところで、類農園三重農場では、今年の水稲の種まき、育苗が始まりました!! いよいよ本格シーズンの到来です。そこで、あらためて考えてみると、実は、水稲は、固定種が主流の数少ない作物なんですね。今でも、大型生産者では、自家採種がかなり行われています。その意味でも、このテーマ、とても興味深いです。
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投稿者 naganobu : 2013年03月31日 Tweet