2010年2月13日

2010年02月13日

バイヤーは、地元活性化のコーディネーター(2)

前回のつづきです。
◆ストアブランドの野菜つくりと後継者育成~新しい形の流通の確立~
日テレに「鉄腕!DASH村!」という番組がありますが、それに負けず劣らずの5人のイケメン農業実践者が登場する、『イケメンファーマーズ 藤枝スマップ物語』を読むと、地元の農業生産者に向けた暖かい眼差しがうかがえます。

●イケメンファーマーズ 藤枝スマップ物語
>このストーリーは、しずてつストアと藤枝「さんかく山の里の会」が、契約をし、しずてつストアブランドの野菜を作ろうと始まったものである。後継者育成と新しい形の流通の確立を目指し、「さんかく山の里の会」の若手に仕事をお願いした。メンバーは5人。それぞれ個性のあるメンバーが、切磋琢磨し、おいしい野菜を作るまでのストーリー。名づけて、「イケメンファーマーズ・藤枝スマップ物語」。
%EF%BC%92%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA.jpg
>若いファーマーズ(農家の方)は、単独行動が多いという。「さんかく山の里の会」のリーダーである大塚さんはいう。「農業は、仲間が集まって情報交換をしていかないとなかなかやっていけない。今回の話は、彼ら若手にとって、いいチャンスだと思った。何度か話し合いを進めていくうちに、仲間意識が出てくるようになった」。~後略~(出典:イケメンファーマーズ 藤枝スマップ物語

 
ストアブランドの野菜を作るために地元の2世代ファーマーを育て、その生産物をストアで売って地元で消費してもらう仕組みを作るのもバイヤーの仕事というわけです。

(さらに…)

投稿者 staff : 2010年02月13日