2010年2月12日
2010年02月12日
バイヤーは、地元活性化のコーディネーター(1)
食品スーパーのバイヤーが、全国を駆け回って目ぼしい商品を開拓して物産展を開いたり、プライベート商品として開発して扱うことは良くある話です。それに留まらず、地元の生産者や加工業者を巻き込んで、地元活性化に寄与するスーパーがありますので、紹介したいと思います。
▲映像出典:しずてつストア藤吉原店
そのスーパーに行ったときに目に付いたのが、自家製造の豆腐を作るコーナーが店舗内にあることでした。昔は、街中に自家製の豆腐を作っている路面店があったものです。夕方には、出来た豆腐を木箱に収めて、自転車で売りに来てくれたことなどを思い出してしまいました。
▲映像出典:しずてつストア藤吉原店
鮮魚コーナーの設えも、目の前で調理しやすいように捌いてくれた昔ながらの路面店を髣髴とさせますし、農産関係も地場物が並んでいるコーナーがあるので、ホッとさせられます。近代的な食品スーパーですから、その食材の全てが地場産とはいきませんが、それでも積極的に地場ものを取り込もうとしている姿勢が見て取れます。
投稿者 staff : 2010年02月12日 Tweet