2009年3月25日

2009年03月25日

『摩天楼農場(ヴァーティカルファーム)』構想って?

摩天楼農場(ヴァーティカルファーム)』

歯医者の待合室で、オモロイ記事の載っている雑誌をみました。それは、日経トレディ4月号の記事で、ニューヨーク市民800万人の食料を『摩天楼農場』で賄おうという大プロジェクトが動き始めた、というのです。
記事によれば、2年間でプランを固め、4年後には実験用施設を建ててシミュレーションを重ね、将来は実用化を目指すというのです。屋内の水耕栽培とすることで、水利用効率を上げ、自然災害や病・害虫をシャットアウトできるので、農薬不要。露地栽培に比べ作物収量は、6~10倍になるとのことです。
米国の「食料が産地から消費地までの輸送距離の平均は、約2400km」だが、究極の地産地消となるので消費エネルギーの低減、二酸化炭素排出量の低減が図れる。だから、摩天楼農場は地球温暖化防止にも役立つ、としています。

(さらに…)

投稿者 staff : 2009年03月25日