2008年5月27日
2008年05月27日
肥料高騰!⇒どうする!?
まるいちです。H20年5月22日のニュースです↓。
「米原油先物は21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、1バレル=130.47ドルに上昇し過去最高値を更新した。原油価格は、おう盛な需要とドル安を背景に2007年初めの50ドルを下回る水準から大幅上昇している。」ロイター記事
上記のように原油の値上がりが連日ニュースになっていますが、農業資材の【肥料】も大幅に値上がりしています。
●JAcom 解説「土壌診断に基づく適切な施肥設計でコストを低減」より抜粋です。
~以下引用~
◆人口増加とバイオ燃料で増え続ける肥料需要
肥料の原料価格が図1~図3のようにここ数年の間に、急激に高騰している。昨年の1月に比べて今年1月の国際価格は、りん安が2.7倍、尿素が1.4倍、塩化加里が1.8倍となっている。そのため全農は、19肥料年度(7月~6月)の肥料価格を4月から期中値上げせざるを得なかった。
◆寡占化している原料供給国
こうした肥料需要の増大とともに、原料の山元の寡占化も価格高騰の要因となっている。
例えば塩化加里の場合、世界的な生産量の7割以上を旧ソ連(35%)、カナダ(28%)、ドイツ(11%)で占めており、生産を制限して価格維持をはかっている。世界に占める日本の塩化加里輸入量はわずか2%に過ぎない。そのため、安定的に数量を確保するためには、世界の需要動向や価格動向の影響を受けざるをえない状況にある。
~引用終わり~
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投稿者 nara1958 : 2008年05月27日 Tweet