2008年4月3日

2008年04月03日

苗作り

こんにちは~。
もうすっかり春ですね。こちらも桜が咲いています。今日は、ツバメが飛びまわっていました。
さて、田んぼの準備も着々と進めております。今は、苗作りがメインの作業になっています。
前回、「苗出し」という記事がありましたが、今回はその続きです。
播種して、育苗機に入れて発芽させて、ビニルハウスに持ってきて、シートをかけて・・・・そのあとどうなったのでしょう?
写真を取ったので、見てみましょう。
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左の写真が、育苗機に入れて、真っ暗な中で加温して、芽を出した状態の苗です。真っ白です。ヒョロヒョロしていて一見”もやし”みたいですね~。白骨化したみたいでちょっと不気味です。
この苗をハウスに並べて、シートをかけます。このシートは、保温の他に、光を通すという優れものです。シートを被せて1日置いておくと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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はい、これが1日置いておいた苗です。息を吹き返したようにすっかり緑色になってますね。たった1日でこの変化。苗としては、相当光が欲しかったように思えます。
この後、苗は、ものすごい速さで成長していきます。
一般的に、”二十日苗”「はつかなえ」と呼ばれ、播種から二十日で田植えができるくらいまで成長します。
  
今、苗はどんな状態なのか。じっと観察していたら、苗の声が聞えてくるらしい。
 
栄養が足りないのか?寒いのか?病気にやられそうなのか?・・・
なかなかその声は聞えてきません。

投稿者 keitaro : 2008年04月03日