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2009年03月06日
農林中金って何?
みなさん、こんにちは 力作 が続いてますね
日々、わくわくしながら読んでいます
今日は、最近よく耳にする農林中金(農林中央金庫)って何?に迫ってみます。
いつも読んでるるいネットからのリンク集です
日本の資産が目の前でどんどんとアメリカに…~りそな問題、郵政民営化、売国小泉政権
小泉の後を引きついだ安倍晋三政権で、農林大臣が次から次へとおかしくなったでしょ。これはたぶん、郵貯の次の狙いとして、農林中央金庫がターゲットにされてるんじやないですか。あそこにはまだ、アメリカが手を付けていないお金がたくさん眠っているから。
ちょっとでも手強いそぶりの農水大臣が出てくれば、ピンポイントでスキャンダルをほじくり出して追っ払う。松岡利勝農水相は、農林中金をあの連中から守ろうとしたために、自殺させられたんでしょう。
さらには、農家のお金だけでなく、農業支配、食糧管理まで狙っている。アメリカの企業が作っている種苗や農薬を継続的に買わせようとする。そういうことまで戦略に組み込まれているんじやないですか。こんな重大なことに誰も気づかない、いや知らされていない。
『まもなく日本が世界を救います――ベン&龍10の緊急提言』太田 龍/ベンジャミン・フルフォード (著)
本来、農林中金はその役割を終えた金融機関である。
かつて、農業者や漁業者は民間金融機関からの借り入れが困難であり、その相互扶助的な役割をしていた農協や漁協を統括する役割を果たしていたのが農林中金である。
しかし、歴史の変遷とともに農家や漁業家が富裕化し、貯金が貸し出しを上回ると同時に、農家や漁業家の借り入れが減少し、その資金にだぶつきが生じてしまったことに問題の本質がある。『農林中金とGSE問題』より
「農林中金は約3兆円の自己資本に対し、損失が発生する恐れがある証券化商品を約10兆円も抱えている。これは、自己資本を吹き飛ばすのに十分な規模だ。“導火線”に火がつく前に、公的資金を予防的に資本注入できるようにしておこうというのが、国会で審議されている金融機能強化法改正案の狙いだ」と金融関係者は指摘する。
農協の総元締めとされた農林中金が変ぼうするのは、2002年1月のJAバンク法の施行以降。同法施行により、農林中金、農協、信連(信用農業協同組合連合会)の個別金融機関が「JAバンク」として1つの金融機関にリニューアル。全体の運用資金110兆円、預金82兆円というメガバンクが誕生した。
このうち、農林中金の運用資金は61.0兆円、預金は38.8兆円(08年3月末)。農協に集まった貯金82兆円のうち、33.8兆円が信連を通じて預けられている。
「農林中金の役割は法律上、『農林水産業への資金提供』だが、衰退傾向にある農業や漁業では資金需要も低い。となれば、有価証券で運用するしかない。農林中金の有価証券投資は約44兆円に達し、貸出金の約10兆円を大きく上回っている」と関係者は解説する。
約44兆円の有価証券投資がいかに巨大かは、他の金融機関と比べると分かる。日本生命保険の運用投資有価証券は約34兆円、三菱UFJフィナンシャル・グループは約41兆円(いずれも08年3月末)。農林中金は日生や三菱UFJをしのぐ、日本最大の機関投資家なのだ。
「農林中金は機関投資家といっても、投資経験やノウハウはない。外資系金融機関の間では、農林中金に持っていけば、どんな証券化商品でも買ってくれるから、いいカモにされていた。サブプライム問題が表面化し、各金融機関は証券化商品の売却に走り出したが、農林中金はせっせと買い続けた。そのため、今年3月から9月までに7823億円も残高を増やしている」(金融幹部)
農林中金は1兆円超の資本増強を実施するが、果たしてこれで足りるのだろうか。
ウォール街で騙され続け1兆円超の穴を開けるまで思考停止に陥っていた農林中金のおバカぶり
「“ノーチュー”と言えば、ニューヨークのウォール街では即座に通じます。日本のメガバンクではこうはいかない。農中の知名度の高さは抜群です」
外資系金融関係者が海外での農中の存在感をこう語る。農中は、もともと農林漁業関係者への融資を行う政府系金融機関としてスタートしたが、今や「投資銀行」に変貌し、61兆円ある総資産のうち融資は10兆円程度に過ぎない。株や債券への投資が主たる業務で合計36兆円にのぼり、そのうち25兆円が外国の有価証券。サブプライム関連商品も相当額含まれている。
>なぜ農林中金がそうした金融商品を大量に持っているのか。それは、小泉構造改革路線が進行するなかで、地方が疲弊していき、まともな融資先が減っていったことと関係がある。融資先がないのに、下部組織である農協を通じてお金がどんどんと集まってくるために、融資以外でその利回りをとらなくてはならない。
>そこで、危険な商品をかなり集めていたのではないか。政府が今回の金融機能強化法の対象に農林中金も含めるというのは、そういう背景があるのだとわたしは思っている。
1兆円を超えた農林中金の含み損!~未曾有の金融危機は「農協瓦解」を促すか①
筆者は、率直に言って、この農林中金の窮地がきっかけとなって、農協の瓦解もあり得ると考えている。
零細農家を相手にする非効率な農協の農産物販売や農業資材の購入などの農業関連事業は大幅な赤字であり、農協はそれを信用事業や共済事業の黒字で穴埋めしてきた経緯がある。農林中金は有価証券の運用益を活用して、毎年3000億円もの損失補填を行ってきた。
農業支配は一国支配~農林中金を破綻させ、次々と日本の農地を獲得しようとする外資の魂胆
そして、①で分かるとおり、米国が規制緩和を求めており、その目的が日本の農地獲得にある。そのための布石として、民間法人への農地解放であり、外資を誘導しているわけである。これにより、日本の農業にも米国が内部から食い込んでくることになり、以前触れたように、実質上、日本を統治するのが狙いである。
今後、恐慌により農林中金を破綻させ、次々に農地を二束三文買い上げていく魂胆である。
思えば、80年前の恐慌時、米国は国内の私有農地を借金の方に銀行を通して没収してきた経緯がある。
農業を征することは一国を支配するほどの力を持つことになる。
これまで頑なに日本の農政は農地を守ってきたが、遂に崩壊していく!
そして、我が日本人は、兵卒か農奴に落ちていくのである!
投稿者 staff : 2009年03月06日 TweetList
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