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2008年05月24日

世界の種を支配する巨大企業“モンサント”の正体

雅無乱です。びんさんの“『緑の革命』ってどうなん?”に続こうと思います。
このエントリーに出てくる実にエゲつない『緑の革命』を推進した連中はどこのどいつなのか?
ヒントは、同じく当ブログの過去エントリーの↓ここを見て欲しい。
世界の食料供給を牛耳っているのは誰か?
ここに出てくるモンサント社は、除草剤と遺伝子組み替え種子を生産しているアグリビジネス企業である。
untitled.bmp
※画像は→ココから
モンサントの最大株主=経営者は、ブッシュ大統領一族とロックフェラー。今や押しも押されぬ、遺伝子組み換え植物(GM)の大メジャー。なんと2002年に植えられた遺伝子組み換え植物が植えられた全面積の90%がこの会社のものだったっていうくらいだから驚きである。
“ラウンドアップ”という除草剤と、その除草剤に抵抗性を持つ遺伝子を組み込んだGM種子をセットで販売する戦略がバカ当たりしたのは、結構有名。
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さて、実はこのモンサントという会社、ベトナム戦争の時にベトコンが潜むジャングルをまるハゲにするために撒かれた枯葉剤(PCB:エージェント・オレンジ)の開発者であったりする。
当時、国防省から年間5000万ドルの予算を与えられて、空軍の枯葉剤散布という人類史上最悪の生物化学兵器被害をもたらしたのがこのモンサントなのである。
その当時、米軍を指揮していたスタンズフィールド・ターナーという人物が、CIA長官を経てこのモンサントの重役におさまっている!!!
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200410200000/
何を意味するか分かるだろうか?
モンサントという会社は、政治的にものすごい力を持っているということだ。
いろいろキレイ事の口実は並べられているが、このモンサントなどの種苗会社(デュポン、W.M.グレース、バイエル、ファイザー、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドなど。ロックフェラー系が95%)が開発した高収量品種(HYVs: High Yield Varieties)を、途上国に借金をさせて売り込んでボロ儲けする、という世界戦略が『緑の革命』だったのだ。
その結果、世界はますます飢餓と貧困と混乱に陥れられた。
その『緑の革命』という世界戦略を強力に後押ししたのが世界銀行
世界銀行は、いかにも中立で世界の発展のために貢献している…みたいな顔をしているが、実はモンサントをはじめとするグローバル企業と世界銀行は最初からつるんでいたってことである。
そういう意味で、現在、世界銀行が強力に後押ししている「温暖化対策の国際基金」Nikkei netなるものについても、大いに注意が必要であろう。またもやグローバル企業が大もうけして、途上国から搾取する口実という臭いがプンプンするのである。

投稿者 nanbanandeya : 2008年05月24日 List   

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コメント

自然薯、、長くて、全部きれいに掘り出すのが大変そうです・・・!手作業ですよね??
早い蔓枯れの方がいもが大きいのか?
気になります!!
また報告期待しています★

投稿者 ぐりとくま : 2008年11月14日 16:44

zakky さん
楽しいレポートありがとう!
>足みたいで、ちょっと笑って しまいます。
>自然の恵みですから、中にはこんな姿かたちもあるのです。
贈答用にも、このユーモアを利かせて使う人が出てくるのを期待しちゃいます。

投稿者 びん : 2008年11月14日 17:17

ぐりとくまさん、コメントありがとうございま~す☆
自然薯は手作業で掘るんですよーー。
畑も広いし、すっごく大変ですーーーー!!!
でも、よく考えてください。
機械で収穫できる野菜なんて、そんなにたくさんないんです。
農家はみんな基本は手作業です。だから愛情たっぷりですよ♪
本格的な収穫がはじまったら、また報告しますね。

投稿者 zakky : 2008年11月14日 18:23

びんさん、コメントありがとうございます!
楽しかったですか?
デビュー記事にしては、まずまず合格でしょうか。
>贈答用にも、このユーモアを利かせて使う人が出てくるのを期待しちゃいます。
贈り物だったら、できるだけ品よく足を組んでるくらいがいいですかね。
がにまたじゃ、困りますよね。(笑)
実際は、多少分岐のあるお芋も贈答品として使う予定です。
形はどうあれ、味はいいですから!!
でも、味だけでなく形も追求していきたいところですね。

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