雅無乱 [1]です。びんさんの“『緑の革命』ってどうなん?” [2]に続こうと思います。
このエントリーに出てくる実にエゲつない『緑の革命』を推進した連中はどこのどいつなのか?
ヒントは、同じく当ブログの過去エントリーの↓ここを見て欲しい。
世界の食料供給を牛耳っているのは誰か? [3]
ここに出てくるモンサント社は、除草剤と遺伝子組み替え種子を生産しているアグリビジネス企業である。

※画像は→ココ [4]から
モンサントの最大株主=経営者は、ブッシュ大統領一族とロックフェラー。今や押しも押されぬ、遺伝子組み換え植物(GM)の大メジャー。なんと2002年に植えられた遺伝子組み換え植物が植えられた全面積の90%がこの会社のものだったっていうくらいだから驚きである。
“ラウンドアップ”という除草剤と、その除草剤に抵抗性を持つ遺伝子を組み込んだGM種子をセットで販売する戦略がバカ当たりしたのは、結構有名。
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さて、実はこのモンサントという会社、ベトナム戦争の時にベトコンが潜むジャングルをまるハゲにするために撒かれた枯葉剤(PCB:エージェント・オレンジ)の開発者であったりする。
当時、国防省から年間5000万ドルの予算を与えられて、空軍の枯葉剤散布という人類史上最悪の生物化学兵器被害をもたらしたのがこのモンサントなのである。
その当時、米軍を指揮していたスタンズフィールド・ターナーという人物が、CIA長官を経てこのモンサントの重役におさまっている!!!
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200410200000/ [5]
何を意味するか分かるだろうか?
モンサントという会社は、政治的にものすごい力を持っているということだ。
いろいろキレイ事の口実は並べられているが、このモンサントなどの種苗会社(デュポン、W.M.グレース、バイエル、ファイザー、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドなど。ロックフェラー系が95%)が開発した高収量品種(HYVs: High Yield Varieties)を、途上国に借金をさせて売り込んでボロ儲けする、という世界戦略が『緑の革命』だったのだ。
その結果、世界はますます飢餓と貧困と混乱に陥れられた。
その『緑の革命』という世界戦略を強力に後押ししたのが世界銀行。
世界銀行は、いかにも中立で世界の発展のために貢献している…みたいな顔をしているが、実はモンサントをはじめとするグローバル企業と世界銀行は最初からつるんでいたってことである。
そういう意味で、現在、世界銀行が強力に後押ししている「温暖化対策の国際基金」Nikkei net [6]なるものについても、大いに注意が必要であろう。またもやグローバル企業が大もうけして、途上国から搾取する口実という臭いがプンプンするのである。