2020年2月6日
2020年02月06日
農と全人教育6~種子法廃止をめぐる議論の本質Ⅰ
種子法廃止をめぐる議論は、今も続いている。
しかし安易に賛成・反対を唱える前に、そもそも種子法は国内農業にどんな影響をもたらしてきたのか、その事実を深く捉え直す必要がある。
種子法成立は1952年(サンフランシスコ講和条約の翌年)。
戦後の食糧難を背景に、疲弊する民衆農家に代わって国家が優良な品種の安定供給を保障する目的で制定された、とされる。
これは、生業だった百姓仕事の一部(種を守り育てる)が、国家に外注された、という側面を持つ。
以下、転載(種子法は、ほんとうにいい法律だったのか。 著:宇根 豊)
投稿者 noublog : 2020年02月06日 Tweet