2012年1月24日
2012年01月24日
農が育む教育シリーズ7~畑が人を育てる タキイ研究農場付属園芸学校
みなさんこんにちは
農が育む教育シリーズも7回目を迎えました。
今回は、「タキイ研究農場付属園芸専門学校」について紹介したいと思います。
(1)タキイ研究農場付属園芸専門学校ってどんなところ?
こちらからお借りしました。
みなさん、「タキイ種苗」という会社をご存じですか?身近なところでいうと、「桃太郎トマト 」や「青首大根」など、野菜の代名詞といえる種を次々と生み出し、日本最大、世界でも第4位の種苗会社です。 😀
そのタキイ種苗が、「確かな技術を持った農家を育てることが、日本の農業の発展につながる 」という理念のもとで作られたのがこの学校です。農家の後継ぎ育成を主眼とした実践的教育を続け、これまでに3000人以上 の卒業生を送り出し、農業のエリート養成所、農業の東大とでもいえるような学校です。
驚くべきことに、18~24歳の農家を目指す男子に対して、入学金、授業料は一切かからないんです! それ以外にも寮費、食費、研究費ともに学校負担!つまり、生徒には全く負担がないんです。 それで学校経営の経費は年間1億円もかかっています。
学校は全寮制で、規律は厳しく自衛隊なみのハードさと言われています。ただし、卒業後は全国の農業法人から引く手数多。一般企業からも募集が来るそうで、学校生活の中で肉体的にも精神的にも大きく成長するようです。
そこにはどんな秘訣があるのか、追ってみたいと思います。
ポチっとお願いします。
投稿者 keitaro : 2012年01月24日 Tweet