『農業全書に学ぶ』シリーズ2「自然の力を『看る』~陰と陽~」 |
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2013年11月09日
類農園の業態革命・一歩の歩み①~他企業とコラボ☆新商品「伊勢ひかり」開発への道♪~
😀 時代の変革期の今、いずれの業界でも、それまでの仕事だけやっていればいいという時代は終わりました
教育であれば「教えてさえいればいい」、製造系であれば「作ってさえいればいい」などの既存の「業態」のままでは、生き残っていけません。
今まで固定的に捉えてきた「業態」を大きく変革していく『業態革命』の必要性が、年々高まっています
(詳しくはこちら→リンク)
これは、農業も同じ。ただ「作物を作っていればいい」だけの時代は終わりました 🙁
いち早く、農における「業態革命」を行い、成功している農家のポイントを挙げます。
①販路の開拓
②農家の組織化
③技術開発
の3点です。
(詳しくはこちら→リンク、リンク)
類農園も「生き残り」をかけて、現在この「業態革命」に取り組み中です
その様子を今後、リアルにレポートしていきます 😀
今回紹介するのは、「①販路の開拓」で行っている「新商品開発」です。
類農園は、伊勢神宮のおひさもとに位置しています。
この地で農業をするからには、「『伊勢ならではもの』を育てていきたい」と思い、「伊勢ひかり」という伊勢神宮由来のお米を作っています。
このお米すごい「力」を持ったお米なんです!!
「伊勢ひかり」誕生秘話
神の田んぼから生まれた「奇跡の米」
「伊勢ひかり」は、別名「奇跡の米」と言われています。
その名は、「伊勢ひかり」の誕生に由来しています。
それは、平成元年、秋のことです。
伊勢に、強い台風が二度も襲いました。被害を受けたのは、神に捧げるお米を作っている伊勢神宮の「御神田」も例外ではありませんでした。収穫間近の稲は、全てなぎ倒されてしまいました。
しかし、その中に、すくりと立ち、黄金色に輝く二株の稲が、あったのです。それは、偶然できた新種だったのです
そのお米を、後に、宮司さんが「イセヒカリ」と命名し、誕生しました。
その後、農家に種が分け与えられ、現在は、一部の農家が育てています。
この、「神の田んぼ」から生まれた、「伊勢ひかり」。
育てやすく、収量も多いお米で、農家にとってもありがたいお米なんです 😀
輸入が多くなり、農業が衰退していく中で、「日本の農業、がんばれ!」と神様が授けて下さったのかもしれません。(伊勢神宮の外宮の神様は、「衣・食・住を司る、産業の神様」です。)
そんなありがたいお米をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、農園では新商品を作りました
この「お米」を食べることで、「お伊勢さん」との繋がり「縁」を感じ、日々感謝しながら過ごしていただけたらという思いを込めています。
ただ作っただけでは、販路を拡大できないので、他の企業の方と交流し、販路のイメージを膨らませてみました 😀
お話した方は、企業NWからご紹介していただいた、ボイスオブハートさんです
ボイスオブハート(リンク)さんは、『円心五法』に基づいた健康を研修・セミナーを通じて、サポートして下さる方々です。
こんな大きなヒントをもらいました
伊勢ひかりの商品&コンセプトを資料をみせながらお話したところ、こんなアイデアを頂ました
「このお米、縁起がよいから、いろいろなところで売っていけるわよ 」
「まずは結婚式場。奇跡的に残った二株は、『夫婦』にかけれるわよ!
それように文章も改定して、結婚式場に直接売り込みにいったらいいわ。
特に、名古屋がオススメ。日本で一番結婚式にお金をかけている。
そして、他の人と被らない物を探している。
プランナーさんに気にいってもらったら、お客さんにオススメしてもらえるわよ。
いくつかホテルを開拓したら、そのうち評判を呼んで、声がかかるようになる。」
「消費税が増税する前に、駆け込みで成約するから、今が狙い目よ 😀 」
「二株=夫婦」という発想は、目からウロコでした!
農業以外の分野から発想を取り入れていく!
これが新たな販路拡大に結びついていきます。
いただいたヒントを元に、形にしていきます。営業報告は、また投稿します♪
伊勢ひかりは、こちらのページから購入できます→リンク
11月中旬から販売開始です♪
お楽しみに
投稿者 miwa : 2013年11月09日 TweetList
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