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2015年01月12日
『微生物・乳酸菌関連の事業化に向けて』-1 ~プロローグ・志~
これからは『微生物の時代』!
今後の人類の生存環境、地球環境の改善に向けて、大きな可能性を秘めている「微生物」。
私たちはいよいよ、微生物や乳酸菌関連の事業化に向けて、探索&追求を具体化していきたいと思います。
ひと口に事業化といっても、その手法は様々あり、また既存事業体も無数に存在しています。さらに「事業」である限り収益を上げることを一つの目標にすえた取り組みになります。・・・実現に向けて、苦戦は予想されますが、挑戦します。
本日はまず、その事業化に向けた「志」を書いておきます。
まず前提として、この事業は、単なる私益獲得を求めるものではありません。(私たちの仲間はみな、本業を持ち安定的な所得があります)一攫千金を望むものでも、本業以外の小遣い稼ぎを目的とするものでもありません。
冒頭で「これからは微生物の時代」と書いたように、私たちはあくまで、微生物や乳酸菌が、人類や地球環境を救う可能性を感じているという、本源期待に根ざしています。
・・・放射能汚染をはじめ環境改善の突破口として、また皆さん知ってのとおり、健康や医療に役立つ手法は、まだまだあり、さらに、農業をはじめ牧畜、水産などそれぞれの生産場面で日本の食糧事情を飛躍的に改善する可能性も秘めています。(農業の場面では、その効用のメカニズムが特定できていないため、活かしきれていない、というのが実情だと思います)
まだまだ一般には「未知」といえる微生物、乳酸菌の可能性をもっと広め、世に役立ててほしいのです。
また既存の関連事業体の多くは、同様に本源的な志をもとに商品開発→提供している一方で、現在の市場原理の枠組みの限界を打破したい、という思いも強くあります。
現状は、各企業の創造競争が繰り広げられていますが、最終的には、これら全ては営利目的に収斂するため、社会の役立つ情報が全て公開されているわけではありません。大衆にとって真に有益な情報には手が届かない構造にあるのです。この呪縛を解くカギは、現在の市場原理をぶち壊す事なのですが、これはまったく異なる次元の問題のように見えて、俯瞰して見れば、実は同一の課題だと捉えています。つまり、新しい社会統合のかたちを実現すれば、現在の市場の枠組みを越えられる、という視点です。(そのための取り組みも並行して行っています)
加えて「事業化」を標榜しているのは、これと関係しています。
現在の市場の枠組みの中でも収益が発生する事業として成立する活動こそが、みなの期待に応える、現実に役立つ活動である証となり、市場原理の限界を突破する原動力となり得るものだからです。
私たちはつまり、現状の社会構造や市場の限界を乗り越え、あまねく社会の人びと(&地球環境)の役に立てることを実践したい。その突破口の一つとして「微生物や乳酸菌関連の事業化」にあると発想したのです。
・・・以上のような志から、今後取り組んでいく所存です。
最後に、事業化の具体化にむけては、期限設定も重要となります。今のところ、一年を目処に、何らかの目鼻が立つよう、探索&追求を進めていきます。賛同してくれる方がいらっしゃいましたら是非、一緒に取り組んでいきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。(これまた既存の集団や組織を超えた枠組みで活動する試みの一つと考えています)
・・・次回は、追求課題や事業化の手法について、整理していく予定です。
・・・成るか、成らないか、勝負です。
by.佐藤有志
投稿者 noublog : 2015年01月12日 TweetList
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