2015年1月20日

2015年01月20日

日本農業、破壊の歴史と再生への道筋2~変容する地主階級

 

前回記事:「日本農業、破壊の歴史と再生への道筋1~明治時代、亀裂が生じ始めた農村共同体」

 

明治時代に導入された地租改正は、農村に地主制を定着させ近代的な土地所有権制度を確立した一方で、小作人の地位を著しく低いものにした。

それまで平穏であった農村共同体に生まれた、「地主」と「小作人」。両者の関係は、その後近代化に突き進む社会情勢に翻弄されながら、徐々に亀裂を深めていく。

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投稿者 noublog : 2015年01月20日