かみなか農楽舎・類農園合同企画 「これからの農業どうする?」をテーマにコラボ企画が実現!!レポート~前編~ |
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2011年02月18日
かみなか農楽舎・類農園合同企画 「これからの農業どうする?」をテーマにコラボ企画が実現!!レポート~後編~
みなさん、こんにちは
引き続いて、「かみなか農楽舎・類農園合同企画 第二部:懇談会~第三部:食事会」の様子をお送りします。写真 や感想 も併せて載せますので、ぜひその場の雰囲気を想像しながら お楽しみ下さい。
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第二部:懇談会では、小グループ(5~7名)に分かれて、第一部:全体発表会で扱った内容の詳細や今後の取組みについての可能性を話し合いました。各グループともに意見が活発に出て、あっという間に時間が経っていました。
写真右側のグループでは、かみなか農楽舎・類農園の夫々が主催している自然体験教室の取組みや壁となっている問題を話し合い状況を共有。さらに今後の展望や取組みなどの可能性を追求しました。(求められる中身は?採算はどうする?取組む人材は?)
写真左側のグループでは、全体発表で可能性を感じた真似したい成功ポイントを発表し、お互いに真似できるように夫々から詳細を補足。かみなか農楽舎が真似したいポイントは、みんなで食事を一緒にすることとみんなの課題がわかる全体SK作って共有していくこと。類農園が真似したいポイントは、地域とのつながりを作っていくことでした。
女の子グループでは、女の子の研修ってどういふうにやっているの?一体感を出していく充足空間(場)作りはどうすれば出来るの?など、今後の具体的な行動に繋がる会話が楽しそうに続いていました。
<第三部:食事会>
これまで得た気付きや可能性をみんなで話し合い共有しながら、成功イメージを膨らませていきました。
途中からは、類農園・かみなか農楽舎がお店に持ち込んだ食材のアピール合戦となりました。
(左上:白菜アピールは類農園 杉山氏 右上:ぬくもりネギアピールは類農園:北川氏 左下:水菜アピールはかみなか農楽舎 薮田氏 右下:お米アピールはかみなか農楽舎:山本(謙)氏)
次はかみなか農楽舎・類農園・類グループみんなの感想発表です。
(左上:かみなか農楽舎 佐々木氏 右上:類農園 阪本氏 左下:類グループ 倉田氏)
かみなか農楽舎
・もっと一体感を持ちたいなという思いがふくらみました。
・この企画で短い時間でしたが、楽しく話し合うことができ、とても満足しています。
・同じ問題意識を持っていることが分かって、それに対して両者で共有することが出来てとても刺激になりました。
・ミーティングの活性化には「プラスの評価をしっかりと言葉にして伝えていくこと」「ミスを報告できて、みんなで解決法を考えられるような雰囲気作りをすること」を実行。
・研修生募集に関して、今までは「コミュニケーション力がないとダメだ」という視点でした。ただそうではなく、「集落の人と良い関係保つことができれば、こんな楽しいこと、良いことがあるよ。」というような視点でいかないと魅力も伝えてにくいし、相手を構えさせてしまう原因になることに気付きました。
・時間の都合上、事前に資料をチェックした上で参加し深く話しができればと思いました。
・これからやっていきたい企画は、一定期間で研修生の入替え、定期的な交流の場作り。
類農園
・「何で農業をやっているのか?」という根っこの部分が共認できれば、この先もお互いつながって行けると思いました。
・個人の力の限界を知り、みんなで力を合わせて活路を見出そうとする姿勢に共感を覚えた。
・全体で扱う質疑応答をもっと多くしたい。
・かみなか農楽舎の地域連携の話はすぐにでも取り入れていきたいと思った。
・今回の課題はどの農業者にも言えることだと思い、一緒に突破していきたいと思いました。
・かみなか農楽舎の研修生の皆さんも目的を持って研修をされているので、日々の作業も充足しているなぁと感じました。
・課題について具体的に話ができたこと、みんながもっと活性化させていきたいと思っていることが嬉しかったです。
・これからやっていきたい企画は、異業種での企画、現地での勉強会、お互いの人員交換。類グループ
・地域の方、既卒研修生、消費者の方達と農業に掛かっている社会の期待やかみなか農楽舎が実現したいことを一緒に勉強&追求していけたら、今より更に実現仲間になれそう。かみなか行ってみたいです。
・農業者本人が充足しまくってます!と言えたら、楽しめるイメージがしやすくて行きたいって思えると思いました。
・一番の気付きは「農法や経営スタイルの話ではココの事情から共有しにくいが、その一・二段上の「集団どうする?」「社会どうする?」という地平で課題を共有するところに可能性がある」ということです。
・課題は山積みなのだろうとは思いますが、社会全体の農業への期待感の高まりを受けて、農業の新たな可能性を実現していく充実感、前進感が縁者の者たちを通じてすごく伝わってきました。
・これからやっていきたい企画は、宿泊しての企画、体験事業の中身を考える会、研修生募集方針を考える会、見えた壁から具体的な社会課題に絞った勉強会、協働で取組む自然体験教室。
最後はかみなか農楽舎・類農園の代表からのまとめです。
(左:類農園 丸一代表 右:かみなか農楽舎 下島代表)
「お互いの状況と成功ポイントを知ることが出来た。今後もこのような交流の場を作り、成功を共有し可能性を探っていきたい。可能ならお互いの交流を兼ねて、2週間後にでも研修生の交換を企画したい。ブログも共通にしていけるのでは?」と、各代表ともに可能性に満ち溢れたほぼ共通の内容が出てきました。(合同企画を通じたすり合わせ効果ですね!)
<まとめ>
今回の企画を通じて感じたのは、「かみなか農楽舎」も「類農園」も一見状況が異なるように思えます。ですが、夫々が取組む日々の課題「どうやって課題を管理し実現するか?」「みんなの活力を上げるには?」「農業従事者同士が繋がるには?」といった組織課題として、または「これからの農業どうする?」といった社会的な課題として捉え直すことで、共通の課題として協働する事が可能となるのです。
これは今後も様々な企業が繋がり協働することで、多くの企業や社会を活性化させていく可能性となります。
以上でかみなか農楽舎・類農園合同企画のレポートを終わりにします。
最後までお付合い頂き、ありがとうございます。
【Special Thanks】⇒『すなおや@西中島店』
(左:かみなか農楽舎の自慢のお米 中:飯田店長 右:類農園の自慢の野菜)
「大人数でしかも食材を持ち込みたい!」という無理なお願いを快く聞いて下さいました。持ち込んだ食材も工夫を凝らして美味しい料理にして頂き、本当にありがとうございました。
投稿者 staff : 2011年02月18日 TweetList
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コメント
投稿者 バーバリーブルーレーベル コート : 2013年12月2日 18:06
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