何で企業が農業に参入しているのか? |
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2009年04月20日
農業体験参加者の意識
こんにちわ。長谷です。
農業体験企画やイベントが年々増えているなかで、参加者の意識も変わってきているようです。
JA全農の農業体験ツアー参加者へのアンケート結果が新聞に載っていましたので紹介します。
(写真は、全農HP http://www.zennoh.or.jp/ZENNOH/TOPICS/EVENT/zenclub/2008/hagano.htmより転載させていただきました。)
その前に、ぽちっとよろしく!
2009年4月14日(火) 日本農業新聞より転載
参加者は高い満足感 農家の苦労理解/農業体験ツアー全農調査
農業体験ツアーは、収穫の喜びだけでなく、農作業とセットが人気に――。JA全農が実施している農業体験ツアーで、JAならではのメニューに参加者は高い満足感を感じていることが分かった。
全農は消費者に日本農業を知ってもらい、農業と食について考えてもらうため、2000年から体験ツアーを開いている。08年は茨城や栃木の5ヶ所で計10回行い、参加した351人から回答があった。ツアーが「楽しかった」という参加者は97%に上った。それまでにも07年は93%、06年は91%と高い満足感を示していたが、評価は年々高まっている。
日帰りで気軽に参加でき、天候が悪い場合も楽しめるよう工夫。加えて好評な理由として、ゴボウ収穫や干し芋作りなど、ほかにはない体験が好評の理由と全農はみる。中には「マルチ張りまで体験したことはなかった」「土が軟らかく植え付けやすかった」などの声も寄せられた。
ツアーは、植え付けと収穫をセットにしていることが特徴。さらに各JAが用意した手作りの昼食や、地域住民との交流も満足度を高めている。
ツアーへの参加を通し参加者が感じたものでは、「農家の苦労や大変さが分った」が最も多く55%、「野菜を買うとき産地や生産者を気にするようになった」が35%、「食べることや食べ物へ感謝の気持ちがわいた」が33%を占めるなど、農業への理解が進み、「農業を身近に感じるようになった」という回答割合は年ごとに増えている。
全農は「国産農畜産物への期待と食料自給率への関心が確実に高まっている」とツアーに手応えをみせる。
農業体験ツアーも単なるイベント参加、あるいはレジャー的なものからは変化して、参加者も、実際の農業を少しでも知りたい、食や農を考える当事者になりたいという意識になってきているのではないでしょうか。
そういう意味では、我々、農の現場にいる者にとっては当たり前の日常が、価値ある対象であり、体験したい中身でもあるのだと思います。
そんな期待の一端に応えるためにも、現場からどんどん発信して行きたいと思います!
投稿者 naganobu : 2009年04月20日 TweetList
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コメント
投稿者 mini : 2009年10月8日 13:31
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>我々生産者自信が、構造認識を身につけ、発信していくことが期待されているのですね。
そうですね☆
その認識を更にインターシップ生が発信してと広がっていく♪って考えるとすごく可能性が広がっていきますね!!