2013年6月30日

2013年06月30日

シリーズ 茶のチカラ 1 茶の歴史(共認形成の場、そこに、いつもお茶があった)

みなさん、こんにちは。今回から新しいシリーズ 茶のチカラが始まります!!
最近、お茶と言えば、ペットボトルのお茶を傍において、仕事や勉強に励まれている方も多く、誰でも毎日口にする身近な飲み物の一部となっているのではないでしょうか。
 しかし、一方で、日本全国の茶農家は、経営が成り立ちにくくなり、有名茶産地でも茶畑の荒廃が進んでいます。類農園三重農場でもお茶を栽培しており、農場の位置する度会町は、わたらい茶として有名で、無農薬茶栽培では、全国でも先駆けの地でもあります。ところが、当地でも、最近のお茶の生産の衰退には、目を覆うばかりです。
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荒廃して雑草に覆われた茶畑           ペットボトル飲料
 しかし、そんな現状を嘆いてばかりもいられません!!
市場経済が崩壊の危機を迎え、社会構造も大きな転換を迫られている現在。農や食、文化のあり方もその転換を迫られています。
 そこで、本シリーズでは、あらためて、日本人に馴染みの深いお茶を採り上げ、
市場社会の次の時代に於ける、お茶や食、それらを通した人のつながりの可能性を追求して行きます。
 シリーズ最後までお付き合いお願いします。
いつものぽちっとよろしく!!

(さらに…)

投稿者 naganobu : 2013年06月30日