2013年2月28日
2013年02月28日
【シリーズ】これからの農業経営を考える~F1種から固定種へ
1.はじめに
みなさん、こんにちは。シリーズ『これからの農業経営を考える』ですが、
“0.プロローグ”で
>市場の縮小、バブル経済の崩壊などにより、世界的な経済危機が現実味を帯びてきました。それに伴い、直売やネット販売など、脱市場=市場に頼らない生産や消費のあり方が期待されるようになってきました。
>これからの農業経営を考える上で、循環型社会における農業が、これからの農業のひとつの答えになるのではないでしょうか。
と、ありました。今回はこのあたりを掘り下げてみます。
循環型社会とは再生産可能な社会ということだと考え、再生産ということは自家採種(種の自給)は不可欠な要因になります。現在市場に出回る農産物の殆どがF1種と呼ばれる一代限りの交雑種で、種をつくることができず、自分と同じ形質が継承できない種のことです。
続きのまえにぽちってしていただけると嬉しいです
投稿者 ARI-HIRO : 2013年02月28日 Tweet