2011年11月11日

2011年11月11日

企業から始まる自給自足の道シリーズ~1.企業の農業参入とその実態

みなさんこんにちは、久々のマサクニです。
これから数回にわたって、「企業から始まる自給自足の道シリーズ」というテーマで、企業の農業参入の可能性を追求します。
 3.11東日本大震災、福島原発事故、そして相次ぐ台風の被害など、2011年、日本の農業は各地で大きなダメージを受けました。しかし、この危機は、
http://blog.new-agriculture.com/blog/2011/08/001249.html
http://blog.new-agriculture.com/blog/2011/08/001253.html
で述べられているように、日本の農業再生を実現へと導く、大きな転換点となりました。これらの危機によって、人々の食⇒農に対する関心が一気に高まり、自分たちの食は自分たちで何とかするしかないという、自給自足の期待が、日に日に確実に顕在化してきています。
 しかし、個人一人一人が就農定住して自給自足の生活を始める、というようなことでは、時間が掛かり過ぎますし、到底現実的ではありません。もはやこれは、社会全体の期待であり課題であると捉えるべきであり、従って、個人ではなく集団で農業を始めるというスタンスで考えた方がよさそうです。
 そこで、近年増加傾向にある、企業の農業参入に焦点を当て、自給自足社会の実現の可能性を探りたいと思います。まずは、企業の農業参入の実態を調査し、次にそれらを阻む壁は何なのか?を分析します。その上でで成功している企業はどこが違うのか?その成功のポイントを明らかにしたいと思います。
 それらから、あらためて企業の農業参入の方向性を探り、それによって開かれる可能性を提示していく予定です。
第1回は、「企業の農業参入とその実態」です。
続きへ行く前に、応援クリックを宜しくお願いします。

(さらに…)

投稿者 totokaka : 2011年11月11日