2010年11月9日
2010年11月09日
「農」再生の実現基盤ってなに?~2章.日本の土地に見合った「農」を実現する可能性・基盤はあるのか?-1.日本の農業の現状分析
前回記事で、
「1961年に成立した農業基本法では、(1)経営規模の拡大、(2)効率的な食料の供給体制を作るという意味での選択的拡大、(3)生産性向上、を掲げました。それらは、機械化・化学化・装置化・大規模化・専門化・単作化(連作化)に代表される【農業近代化政策】でした。しかし、それらの政策の殆どは実現できていないし、持続性の問題をはらんでいます。」
と記述しました。
確かに、上記の目的が達成された様子はなく、日本の農業が衰退しているという感覚はありますが、実際に現状はどうなっているのかが曖昧なままです。そこで今回は、「農家は本当に儲かっていないの?」「結局大規模化は進んでいるの?」という点を主軸にデータを追いながら、新しい日本農業の基盤を模索していこうと思います。
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投稿者 staff : 2010年11月09日 Tweet