2010年10月21日

2010年10月21日

充足の場としての「農」の可能性

先の9月26日・27日に大起エンゼルカレッジ様の農業体験研修の受け入れを行いました。
大起さんの農業体験は、春に続いて2回目、春に植えた「稲」と「サツマイモ」の収穫体験をメインに、農業を足がかりとする講話と農場との懇親を通じて、グループの結束とそれぞれの現場で活かせる気づきを持ち帰ってもらうことが主眼でした。
類農園としては、企業の農業体験合宿の可能性、新しい農の形としての場の場の供給事業の可能性を探る試金石の企画となりました。
大起様 参加人数は14名でした。
1日目は、農作業で春に植えてもらった稲を刈ってもらい、ハサガケ天日干しにしました。
大起さんのメンバーは、気合い充分、円陣を組んでのスタートでした。
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スゴイ勢いで刈すすみ、最後の一株は、みんなの見守る中、代表者が派手に鎌をいれて大盛り上がり
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・・・でしたが、その後の結束作業はこつこつと集中作業となりました。
最後は、皆の拍手の中、代表のかたが最後の株をハサに掛けて、大団円となりました。
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その後地元の温泉にみんなで浸かった後、農園の農産物で、夕食。
献立は、「猪肉と自然薯の煮物」、「丸なすのステーキ焼き万願寺添え」、「自然薯とろろ」、「キノコのみそ汁」、「炊きたての農園の新米」と、農園自慢の秋の味覚を楽しんでもらいました。
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夕食後には、「70年以降の人々の意識の変化と、新しい農の可能性」というテーマでの類の認識の講演と懇親会を行いました。
プロジェクターを使って、類の認識、意識状況の変化から見えてくる新しい時代の可能性までを講話の形で展開し、お酒を前にしての講話でしたが、皆さん、それぞれの現場に反映できるヒント・気づきを得ようと大いに真剣に興味深そうに聞いておられました。
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その後の懇親会では、お酒も出て、先の講話の内容についての議論や農園メンバーとの交流に賑やかに和やかに盛り上がりました。
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応援よろしくお願いします

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投稿者 parmalat : 2010年10月21日