2010年3月23日

2010年03月23日

【共認社会の新しい農法とは?】(3)生態系の起点は植物

こんにちは 😀
前回の【共認社会の新しい農法とは?】(2)生命とはどういう存在なのか?に引き続き、「エントロピー」の概念から自然界の「循環」ってどういうこと?を追求します。
よく「物質循環」という言葉が出てきますが、もう少し正確にこれを捉えると「物質とエネルギーの循環」であることが明らかになります(前回記事参照)。
つまり、『物質とエネルギーが絶えず行き来していること』が循環という概念を理解する上で重要なのです。
しかし、普通に考えればエントロピーが増大(原子が拡散)して「行き来」が終わってしまいます。物理現象としてはそれが当たり前なのですが、そうなっていないのが「生命」の不思議 ましてや、30億年を超える期間ずっと存在し続ける「生態系」なんて一体どうなってるの?という話ですよね。
その謎を解くために、『植物が生態系内の循環の基となるエネルギーを生み出す起点である』ことに注目してみましょう

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投稿者 staff : 2010年03月23日