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2014年07月10日

農を身近に★あぐり通信vol.25: 栄養学の嘘:食物のカロリー表示は全く意味のない数字

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リンクより、画像をお借りしました。

普段、弁当やおやつを買うときにパッケージに記載されている「カロリー」を確認する方も多いと思います。

食事や食べ物を扱う学問である栄養学でよく使われている「食物のカロリー」という概念ですが、実はその算出方法を調べてみると、全く自然の摂理とはかけ離れた測定方法に基いており、全く意味の無い数字であるということがわかります。

今や、この問題提起も多く行われており、「カロリーよければ健康」という考え方を変えていく必要性があることも分かってきます。

むしろ、栄養学という学問が、現代の様々な「食」に関する弊害を生み出していることも証明されています。

m117.gif栄養学は欧米食を正当化するための観念であり、日本人の健康を守るものでは無い

m117.gif近代栄養学に根拠なし!肉食推奨のプロパガンダに過ぎなかった

改めて、栄養学とはなにか、カロリーとは何かについてみてみましょう。

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『栄養学は欧米食を正当化するための観念であり、日本人の健康を守るものでは無い』より引用

●日本人を対象化していない『栄養学』
日本における栄養学の発祥は、明治時代にドイツから学んだ時です。
「高たんぱく、高脂質、低糖質」を唱える寒冷地の学説に、
「低たんぱく、低脂質、高糖質」という食生活をしてきた日本人が学び、
それが現代の『栄養学』の機軸になっています。

つまり、初めから全く真逆の方向に進んでしまっているのです。

それに拍車をかけたのが、戦後アメリカによる穀物戦略です。
小麦と牛乳が在庫として過剰に余剰していたアメリカは、それを売りつけるため、日本に急速に食の欧米化を進めます。
食の欧米食化を正当化するために使われたのが『栄養学』です。

●『栄養学』は日本人の健康のため!ではなく、欧米人化する論理
『栄養学』はアメリカによって、日本国内に浸透させられました。
日本人は体が小さい、栄養不足で体が弱い、病気になりやすいなど、これら原因を全て、食べ物による栄養不足に問題があると指摘してきました。そして、欧米食化を推進してきたのです。
つまり、『栄養学』は日本人の健康のため!ではなく、欧米人化するための論理だったのです。

そして、アメリカ人は世界中みんな同じ食生活することによって、自分達の生産している食物を外国に売りつけようとしていました。その為に、民族の体質、食文化、季節などを無視した『栄養学』を使って実現してきたのです。
例えば、「三大栄養素の摂取は不可欠」といわれていますが、これは肉・卵を広める為のものでしかありません。「栄養三色運動」や「一日三十品目」も同様で、とにかくおかずをたくさん食べさせる観念なのです。

このように、私たちが当たり前と思っている『栄養学』の常識が全て欧米食を広めるために出来た観念であることを認識する必要があります。

 

ダイエットの新常識…カロリー数を信じるな!』より引用

食物のカロリー数はどうやって測定されたのかを調べてみると、かなりインチキくさいことが分かる。

測定法は、1883年にルブネルという科学者が考案した方法が現在も使われていて、基本的な考え方は当時と同じだ。

計算式は、
[食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]-[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]

であり、これをさまざまな食物や各栄養素ごとに測定する。

具体的には、ボンブ熱量計(カロリーメーター)という機器のなかに、熱量を計りたい食品(乾燥させてある)と酸素を入れ、電熱線に電気を通して熱して燃やし、容器内の温度の上昇を測定し、それを熱量に換算することで、カロリー数は測定できる(ちなみに、1カロリーとは水1グラムの温度を1℃上げるのに必要なエネルギーである)。

しかしこの測定法は疑問だらけだ。なぜなら、

◇体温は最高でも、せいぜい40℃であり、この温度では、脂肪も炭水化物も「燃焼」しない。つまり、人体内部で食物が「燃えて」いるわけがない。

◇そもそも、細胞内の代謝と大気中の燃焼はまったく別の現象である。

◇動物界を見渡すと、食物に含まれるカロリー数以上のエネルギーを食物から得ている動物がたくさんいる。

最後の1つについて言うと、たとえばウシは、牧草のみを食べて日々成長し、500kgを超す巨体となり、毎日大量の牛乳を分泌する。ウシは反芻動物であり、植物食に最高度に適応した哺乳類で、葉や茎のみを食べて生命を維持できる。

植物細胞の成分をみると、70 %が水分であり、水分をのぞいた30%のうちの3分の1~2分の1は、セルロースが占めている。つまり、ウシの食事の成分の多くはセルロースなのである。

ところが、ウシはセルロースを消化も吸収もできないのである。消化も吸収もできないということは、「摂取カロリー・ゼロ」である。それなのに、ウシは大きくなり、牛乳を分泌する。これはどうしても、エネルギー保存則に反するように見える。

この謎を解く鍵は、共生微生物(細菌と原生動物)だ。
ウシの消化管内に大量に存在する共生微生物が、セルロースを分解して栄養を作り出し、宿主のウシはそれを受け取って成長しているのだ。つまり、ウシが食べる牧草は、ウシ自身のためではなく、共生微生物のためのものなのだ。

ウシは4つの胃をもつが、最初の3つの胃にはそれぞれに多種類の膨大な微生物が住み着いており、セルロースの分解をおこなっている。そして4番目の胃で胃酸を分泌し、共生微生物の体も分解し、共生微生物が産出したアミノ酸や脂肪酸と一緒に吸収する。ウシ自身にとっては栄養価ゼロの牧草が、共生微生物によって栄養の固まりに変身するのだ。それを栄養分とするから、ウシは巨体となり、大量の牛乳を分泌できるのだ。
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話を人間の消化管に転ずると、人間の下部消化管(大腸)には、数百種類、100兆個の腸内細菌が生息している。人間の体細胞の数がおよそ60兆個だから、数の上では体細胞より腸内細菌のほうがはるかに多いわけだ。そして人間の糞便の重量の半分以上はこの腸内細菌であり、これは前述の「食物のカロリー測定法」([食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]-[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量])が、最初の前提からして間違っていることがわかる。糞便の半分以上が、食物と無関係の腸内細菌なのだから、いくら精密に発生熱量を測定したところで、正確な値が得られるわけがないのである。

また、腸内細菌は、ビタミンKやビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB6(ピリドキシン)、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB9(葉酸)、さらに短鎖脂肪酸なども生成していて、人間はそれを吸収して栄養にしている。

こうしてみると、[人間が食べ物として摂取した栄養素・カロリー数]と、[人間が腸管から吸収して得ている栄養素・カロリー数]は一致していないことがわかるだろう。

 

私たちが当たり前と考えてきた栄養学(カロリー)は、日本人を欧米人化するアメリカの論理であること、さらにそのカロリーの考え方そのものが自然の摂理に反していることが分かります。

改めて、歴史を振り返り、人間に適応した食とはなんなのか?自ら考え実践していく時期に来ていると強く感じます。

推薦投稿:【食と健康:投稿選集】歴史から学ぶ料理・食事と健康法

投稿者 noublog : 2014年07月10日 List   

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