【コラム☆】~世界初のF1種をつくったのは日本人だった☆~ |
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2011年10月04日
稲刈り体験レポート☆
こんいちは 類農園のさきです
台風が過ぎ去った後、三重に吹く風は涼しくなり秋の訪れを感じる今日この頃ですが、
皆さんどうお過ごしでしょうか?
そんな季節を感じる秋晴れの天気の中、類農園では先日稲刈り体験が行われました
今回、参加してくださった方たちは28名
スタッフも合わせると総勢45名と人数も多く、とても賑やかな稲刈りとなりました
それでは、作業風景の写真とともにどんなことをしたか紹介していきます
①農園の関谷さんから作業説明
農園の関谷さんから稲刈りの仕方を説明してもらいました
稲刈りはほとんどの方が初体験 みなさん本当に真剣に聞きいってくれていました
②いざ稲刈り体験!!
今回の体験では、刈った稲を自分たちでハサへ掛けるという作業をしてもらいました
作業工程には「①稲を刈る」「②稲を紐で束ねる」「③束にした稲をハサへ掛ける」という3つの役割があるのですが、
作業をする中では自然と「①子供が稲を刈る」⇒「②お母さんが稲を束ねる」⇒「③お父さんが稲をハサに掛ける」
という役割分担がされていき、作業は驚くほど順調に進んでいきました
③脱穀体験!
先日、類グループの社員さんたちがハサがけしていってくれた稲たちを使って
脱穀体験をしてもらいました (ハサがけしてくれたみなさんありがとうございます )
稲穂が次々と取れていく感覚はなかなか楽しいもので、子供はもちろん、大人のお母さん方が
喜んでくれていました
④籾摺り体験!
籾摺りの道具は小さいすり鉢とソフトボール
今回、自分で摺ったお米は持って帰れることができたので、子供たちはみんな一生懸命
かたい籾のついた米と格闘していました
その他にも子供たちが作業している良い写真がたくさん撮れたのでご紹介します
子供たちの稲を刈るペースが早すぎてお母さんたちが稲を束ねるのが間に合ってません
絶対足りるだろうと思って作った稲を束ねる600本の紐があっという間になくなってしましました
最初は触るのも躊躇していましたが最後はみんなでカモの取り合いに
田んぼにいるカエルを捕まえてきてカモにあげたり、楽しんでくれていました
稲刈りを頑張るのは男の子だけじゃありません!女の子も一生懸命男の子たちと一緒に稲刈りとハサ明けをやってくれました
今回、三重で行われた稲刈り体験は
作業やみんなとの交流を純粋に楽しむレジャー性の強いものでした
親と子供、もしくは子供同士、親同士が協力して作業を行い、農作業を通して
コミュニケーションを取る事が出来るとてもよい場が皆さんに提供できたのではないかと思います
体験に来てくれたお母さん方に
「なんで参加してくれたのか?」お話を聞いたところ、色んな声を聞くことができました
「お米をつくる大変さがわかれば食べものを大事にすると思って参加しました」
「前回やった田植え体験にも参加したので、収穫もやってみたかったんです!」
「私は子供の頃、団地で育ったから自然の中で遊ぶという経験がなくて。子供には自然の中で走り回る体験をしてほしかったんです」
「周りに空き地などがなく、団地のなかでしか遊び場がない。田んぼで走り回れるというのは貴重な経験だと思ったので」
「うちの周りは住宅街ばかりだから虫をとるということができないんですよ。自然のなかにいる生き物たちと触れ合ってほしかった」
「田んぼは見るけれど、実際に田んぼの中に入るという機会がないので子供に体験しかったの」
などなど、家の近くに自然と戯れられるような環境がないご家族の方たちが多かったです
帰り際には皆さん「本当に来てよかったわ!」「子供が友達を作ることが出来てよかった」
「子供たちが田んぼの中にいる虫に夢中になって走り回る姿を見て嬉しくなりました」
「めっちゃ楽しかったで!!もう最高!」「またぜひ来たいです!」「今度は友達も連れてきたいと思います。ありがとうございました」「こんなに子供が一生懸命稲刈りをするとは思わなかった」
という嬉しい言葉をたくさん頂きました
農作業や虫取りで友達を作った子供もたくさんいて、親御さん方はその姿が見れたことが
とても嬉しかったようです
今後、イベントを通して交流を深めていき、子供たちの学びと遊びの場、
親同士のコミュニティ作りの場になっていくことが出来たら嬉しいですね
三重農場では今後もみんなが楽しめそうな企画を実施していきますので
是非次回はご参加ください
最後まで読んでくださりありがとうございました
投稿者 staff : 2011年10月04日 TweetList
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