2013年8月30日
2013年08月30日
ネオ茶の間!?そこにお茶はあるのかい?
前回は茶の湯 について紹介しましたが、日本のお茶といえば、もう一つ。そう、煎茶です。今回は煎茶の、特に庶民に於ける文化的側面から見ていきたいと思います
煎茶といえば、茶の間の文化ではないでしょうか?
テレビの画面 から「お茶の間のみなさん」とよびかけられることがある。ふだん何気なく聞き流してしまうこの「茶の間」というもの、いったい何なんだろう マスコミが「お茶の間向け」というとき、そこには、ほどほどの娯楽性をもった万人向けの内容といった調子がこめられている。いずれにしても、「茶の間」は「家族の団らん」とイコールのものとしてとらえている。 ひところ、テレビのホームドラマでは、しばしば茶の間での食事シーンが出てきた。考えてみれば、家族が会話する場所としての茶の間がいかに大きな位置をしめているかがわかる。茶の間を除いて家族がつながる場というものは考えられないほどだ。
投稿者 staff : 2013年08月30日 Tweet