2013年7月2日
2013年07月02日
【シリーズ】生態系の循環を活かした持続可能な農業の実現に向けて (4)畑作における不耕起栽培の事例
このシリーズの第2回『何故、土作りが重要か?』 (リンク)では農作物の栽培において重要な土壌の形成過程や構造を知る中で「団粒構造が進んだ土は。水や空気の通りがよく、柔らかくて水持ちが良い、植物の生育に好適な条件となる」ことが分かりました。
シリーズの第3回『不耕起栽培の可能性 耕耘の長短を知る』 (リンク)では、機械化の進んだ近年の耕運が土壌の団粒構造を徐々に破壊させて行き、農地の地力を衰えさせている現状を知りました。そして、この問題を解決する『不耕起栽培』と言う農法に可能性を感じました。
そこで今回は「畑作における不耕起栽培の事例」を調べてみます。
不耕起栽培に可能性を感じ、試みようとする人にとって一番心配なことは、本当に不耕起で収量を得ることが出来るか?また不耕起を何回繰り返すことが出来るのか?ということだと思います。この点について調べてみます。
投稿者 mukai : 2013年07月02日 Tweet