2005年1月10日
2005年01月10日
トレーサビリティシステム
生鮮食品の5割、07年度までに産地など履歴管理導入(H17.1.7読売新聞)
7日の新聞に出ていました。
BSEや鳥インフルエンザ、外国産の品物が国産と偽って販売されたり、
中国産の野菜から、規定値以上の農薬が検出されたり、
実際私たちが毎日口にする食品って、本当に安全なんでしょうか?
そんなことを疑い出したら、切りがないんですが、
確かに安全・安心を求める声は、高くなっているように思います。
どこの誰がどんな風に作ったのか、言わば生産者の“顔”が見えれば、
それは安心の材料の一つにはなると思います。
近所のおばちゃんから頂いたり、知り合いが作った野菜なら、
安心して食べることが出来ます。
トレーサビリティシステムは、生産履歴を明らかにすることで、
市場の中で失われてしまった“顔の見える関係”を、
取り戻していこうとするものなのかも知れません。
でも大切なのは、顔が見えることよりも、生産者に対する信頼感なのでしょうね。
顔が見えても信頼できなければ、ね?
だけど何かしっくり来ない。
そう、騒ぎ過ぎ?、という感じがするんですよね。
ここでもマスコミの影響の大きさを、感じずにはいられません。
スーパーや販売店も、叩かれることにびびってしまってるみたいです。
消費者は本当にそれほど不安なのでしょうか?
不安の根本原因は何なのでしょうか?
どうすれば信頼関係が築けるのでしょうか?
みんなで考えてみましょう。
小松
投稿者 komayu : 2005年01月10日 Tweet