| メイン |

2014年02月20日

農を身近に★あぐり通信vol.17:明日から始めよう☆1日1食主義☆

みなさん、こんにちは 😀
 

514NuXCH9kL._SS500_.jpg

 
食事の食べる量、食べるものに気を使ってらっしゃる方も多いと思います
 
そして、学校では、一日三食食べましょうと勉強しましたと思いますが、どうやら、それすらも食べ過ぎのようです
 
一日一食が、私たちの身体に合っている、健康になるということを実証した書籍をご紹介します
 
みなさんは、普段、何食の食事をとっていますか
 
ぜひ、一読して、試してみてくださいね
 

◆食べない方が調子いい
私は1日1食しか食べない。こういうと、ヘェーッ!という反響が返ってきます。以前は、奇人変人を見るような目で見られたものです。しかし、最近はお医者さんでも「1日1食」 がマスコミをにぎわし、どうやら市民権を得たようです。1日1食と言っても旅行や、ひとと付き合うときは、1日3食のときもある。わたしは一応ベジタリアンですが、友人と飲食するときは肉を食べることもあります。食事は栄養以外に交友にも欠かせないからです。
 
なぜ、一日一食なのですか
よく、聞かれます。それは、食べない方が調子がいいからです。2食食べると具合が悪くなります。3食食べると眠くなります。仕事になりません。

 
続きを読む前に、応援よろしくお願いします 😀

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

◆「空腹を楽しめ!」
 
「食べる工夫でなく、食べない工夫をしろ!」と、沖正弘先生の野太い声が、いまだ耳元で聞こえてきます。お姿がありありと目の前に浮かびます。私は24歳でした。三島のヨガ道場で、沖ヨガの取材を許されたのです。
 
壇上の先生は、道場に響き渡る声で話されます。
「空腹を楽しめ。健康体は、腹が減るほど調子が出る」
 
このとき、目からうろこのような感動を覚えました。「腹八分に医者いらず」につづいて、ヨガの教えには「腹六分で老いを忘れる」「腹四分で仏に近付く」とあります。つまり、悟りを開くということです。
 
◆カロリー半減で2倍生きた
 
私は、このヨガの教えにしたがって一冊の本を書き上げました。タイトルは 『「長生き」したければ、食べてはいけないけない』 (徳間書店)。
そこで、さまざまな科学的データを取材し、ヨガの教えの正しさを実感しました。
 
例えば、1935年、米コーネル大学のマッケイ教授はネズミのカロリーを60%に制限すると、2倍以上生きることを実証しています。カロリー半減で2倍生きたのです。まさに「腹六分目で老いを忘れた」のです。
 
このマッケイ論文は、70年以上も社会から黙殺されてきました。食べる量を半分にしたら、寿命は2倍に延びる。素晴らしい健康法であり、長寿法ではないですか!しかし、世界の食料利権を牛耳る食糧マフィアにとって、これはトンデモナイ理論です。この真実が広まったら人類は半分しか食べなくなる。それは食糧市場が半減することを意味します。食糧価格は暴落するかもしれません。だから、あらゆる政治的圧力を使って、この論文を歴史の闇に葬ったのでしょう。
 
◆腹七分で1.6~2倍生きる
 
しかし、2009年、衝撃的実験の結果が発表されました。米ウィスコンシン大学、赤毛サルの実験です。なんと20年にわたって栄養と健康の関係を調べた報告です。
 
76頭のサルを2つのグループに分け、一方はカロリー100%のエサを与え、他方には70%のエサを与えました。
そうして20年、カロリー制限の効果は、めざましいものでした。腹七分組のサルは、毛もツヤツヤと若々しく、シワもない。生ぎ生きと活動的です。それに対して腹十分組のサルは、はっきり老化がわかり毛もパサパサ、顔はシワだらけ、動くのも大儀そうです。
 
実際、飽食組のサルは半数が死亡。一方、節食組は80%が生存。1.6倍の生存率です。また、飽食組は37%がガン、糖尿病、心臓病、脳萎縮など老化に伴う病気で死にました。これに対して腹七分組は加齢による病気で死んだのはわずか13%。腹十分組の約3分の1です。
 
明らかにカロリー制限は寿命を延ばし、さらにガン、心臓病は半分以下に激減。糖尿病はゼロでした!(『サイエンス』 09/7/10)
同様に60匹のサルを使った15年間の実験では腹七分組のサルは2倍生き残っています(米国立衛生研究所M・レーンらの実験)。
 
◆長寿遺伝子の発見と解明
さらに少食の効用は、長寿遺伝子の発見により決定的になりました。レオナルド・ガレンテ博士 (マサチューセッツ工科大学)が、存在をつき止めたのです。
マウスの実験でカロリー制限をすると脳・腎臓・肝臓の各臓器の長寿遺伝子が急増することを証明しています。
 
興味深いのはカロリーを半分近くに制限すると微生物から線虫、昆虫から哺乳類まで、あらゆる動物の寿命が1.5~2倍に延びることです。これはウィスコンシン大の実験などと共通します。
 
長寿遺伝子のはたらくメカニズムも解明されています。「老化」は活性酸素や紫外線などで遺伝子が傷つくことで進行します。カロリー制限すると遺伝子を守る酵素に、酵素を補う物質が合体します。遺伝子を傷つける紫外線、活性酸素を防ぐため連結強化して、攻撃を撥ね付け遺伝子を守るのです。
 
考えてみたら野生動物で3食きちんと食べている動物はいません。空腹、飢えこそが、生命力の原点だったわけです。1日1食にすると、いいことずくめです。まず、見かけも若々しくいられる。体もスリムで締まる。医療費がまったく要らない。食費が3分の1ですむ。買物、料理の手間、お茶碗洗いも3分の1!
 
どうです。実践してみませんか。
 

 
「知ってはいけない!?医食住の怖~い話(著・船瀬俊介)」引用

投稿者 hasi-hir : 2014年02月20日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.new-agriculture.com/blog/2014/02/1512.html/trackback

コメントしてください