2014年2月12日
2014年02月12日
『農業全書に学ぶ』シリーズまとめ~市場化の波から農を守った江戸時代の生産革命~
本シリーズでは、江戸前期に書かれた日本初の農書『農業全書』について、その誕生した背景や基本概念を抽出してきました。これらを通じて、『農業全書』に見られる重要な視点は、農を市場化・都市化から守り、食糧危機、村落共同体の危機から突破するための「生産革命」であることが分かりました。
本シリーズのまとめとして、江戸時代における市場化の波からどのように農を守ったのかを整理し、今後の農業で考えるべき課題を抽出したいと思います。
投稿者 hasi-hir : 2014年02月12日 Tweet