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2013年12月28日
シリーズ「自給期待に応える食と医と健康」(6)~放射能から体を守る~
■このシリーズでは、前回までの記事で日常的な食と医と健康の関係を明らかにしてきました。
しかし、現時点において、気をつけなければいけないことが他にもあります。
それは、2011年3月11日東京電力福島第一原子力発電所で発生した事故の放射能拡散による健康被害です。
マスコミや政府の報道、発表ではなかなか事実が明るみに出てきませんが、ネット上の様々な情報を総合すると放射能汚染の拡大はかなり危険な状況にあることは間違いないと思います。
放射能の大気拡散や地下水汚染、海洋汚染はどんどん広がっています。また、放射能汚染の可能性のある食品は日本中に流通しており、我々の体の中に入っている可能性が高いと思われます。
ですから、もう既に【日本のどこにいようと、放射能は我々の体内を侵し始めている】と考えるのが妥当だと思います。
このような状況においては、【放射能による健康被害から、自分自身で体を守るしかない!】と考えます。
今回の記事は~放射能から体を守る~をテーマに、自分の体は元より、大切な家族や仲間、そして日本人の体を放射能から守れるような情報を提供したいと思います。
1、広がる内部被爆
1)福島の健康被害
●福島第一原発の現在の状況は、以下のサイトで詳細な情報が流れています。参考にして下さい。
衝撃! 福島原発第一の怖い現状!
また、2013年10月末時点での情報のまとめは以下のサイトに有ります。
収束不能の危機続く福島原発 記者座談会 復興遅らせ核処分場に 県民犠牲に東電救う政府
★マスコミや政府の報道や発表は全く信用できない、それどころか意図的に重要な情報を隠し、被害を拡大させている疑いさえ有ります。
事故は収束するどころか、どんどん拡大しており、拡大を食い止めるような方法も全く取られていないのが事実のようです。
●では、福島県内の健康被害はどのような状況なのでしょうか?
子供の甲状腺がんが通常の155倍の発生確率になり網膜剥離や突然死が異常に増えている。他にもいろんな情報が発信されており、福島県内では、放射能による健康被害が蔓延していると考えて間違いないと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○参考情報
福島県の甲状腺がんがすでに155倍。
福島から聞こえてくる突然死と「放射能のせいかも」と口を滑らす医師。網膜剥離は身のまわりで3人目。
・【報道と事実は違います】 いわき市からの避難者mikoさんのお話 【日本中のお母さんへ】
・「県民健康管理調査の闇」ダイジェスト
2)首都圏の状況
●福島県に近い首都圏の状況も同じように被害が広がっています。
○参考情報
首都圏「水がめ」驚愕のセシウム汚染レベル 実に基準値の1420倍 @日刊ゲンダイ
関東における子供たちの内部被爆「これはもうアカンやろ」
東京で起きている健康被害
3)日本全体への影響
●健康被害は福島県や福島県に近い首都圏だけではなく、日本全国に広がっています。この原因は大気汚染による拡散以外にも汚染食品が全国に流通しているためだと思われます。他にも、既存の原子力発電所の地下水汚染、劣化ウラン保管の問題?などもあると思われます。
放射能汚染米、こうして全国に流通している
出荷停止によって汚染米がシャットアウトされるのかというと、全然違う。28日には、仙台の米卸業者が福島県産コシヒカリを宮城県産と偽り販売していたことが発覚した。原発事故後、コメの産地偽装は以前にも増して日常茶飯事になりつつある。
「コメほど汚い世界はない」などの著書がある福島在住のジャーナリスト、吾妻博勝氏が言う。「先週、私が福島県内のとある米卸業者を訪ねると、その業者は倉庫から次々とコメを出し、大型コンテナ車に積んでいました。関西に向かうというのですが、ふつうは常磐道から東名高速に入るところを、新潟経由で行くと言っていた。実はこれ、新潟など別の産地に偽装するためです。福島県産のまま関西の業者に卸しても、デパートやスーパーが買ってくれないため、別の産地の袋に詰め替えるわけです。こうした偽装米は、首都圏や近畿地方、沖縄などに運ばれて、当たり前のように消費されています」
○米だけでは有りません!こんな情報も・・・
【沖縄】 給食エリンギにセシウム 児童食後に判明 長野産
○他にも・・・こんな恐ろしい状況が広がっています!
【人口異常】日本の人口減少が凄まじい!10月の人口推計で、遂に縦軸の尺度を変える事態に!
死亡者数が激増!都内の葬儀場は何処も予約待ち状態に!放射能被曝による突然死が急増している模様!
本邦初公開!?:日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!
率先して福島県産野菜を食べてきたニュースキャスターが急性白血病で番組を降板!
・世界が輸入を禁止している日本の食品
★ここまでの情報から、言えることは、「もう既に、また、日本のどこにいようとも、【放射能は我々の体内を侵し始めている】」と言う事です。
では、どうすればよいのか?その答えは、このシリーズのテーマである「医食同源」にあります。
ぜひ続きをご覧になって、自らの身体、みんなの健康を守りましょう!
2、放射能に効く食品とは
1)放射能による健康被害から体を守る食品が存在します。それは、発酵食品や自然塩、などの伝統食品です。
また、陰陽論やマクロビオテックによる食習慣、生活習慣なども効果が有ります。
○参考記事です。
微生物を利用した発酵食品が放射線障害から身を守る-1
微生物を利用した発酵食品が放射線障害から身を守る-2
・放射能汚染から身を守る為の知恵~塩、味噌が身を守る!
★ 放射能の被爆から、体質的に体を防御する食べ物のまとめのキーワード:
自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布、血液を守るために、白砂糖・甘いものは摂らない。アルコールも摂らないこと。これを徹底して実行すること。
2)太平洋戦争の時の長崎の原爆投下により被爆した人達の中でも奇跡的に生き残った方たちがいます。
これはまさに【医食同源】、その鍵は発酵食品や自然食品に有ります。
以下、抜粋して引用します。
今回は、マクロビオティクと放射能対策です。
長崎の爆心地1.4Kmで奇跡的に生き残った70数名の話が話題になっています。
~中略~
昭和20年8月9日の原子爆弾は長崎市内を大半灰燼にし、数万の人を殺した。私と私の病院の仲間は、焼き出された患者を治療しながらひき続いて努力した。私の病院は、長崎市の味噌、醤油の倉庫にもなっていた。
玄米と味噌は豊富にあった。さらに、ワカメもたくさん保存していたのである。
私と一緒に、患者の救助、付近の人の治療に当たった従業員に、所謂、原爆症がでないのは、その原因の一つは「ワカメの味噌汁」であったと私は確信している。爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ。
私が信奉しているミネラル栄養論とも一致する考え方でであった。
~中略~
玄米はさておき、その他の食材は、伝統的な日本の食べものです。ぜひ、良い・正しい食材を使って、自分・家族の身を守りましょう。
私のように、60才過ぎの人はそんなに敏感になる必要はないかも知れません。皆さんの、お子さん、孫さんには重大な影響があります。これから生まれて来る子どもにも影響があります。
福島の原発は、何の問題解決もされていません。今も、放射能は垂れ流されています。そして、野菜・海産物・水は確実に汚染されてきます。政府は、情報を隠していますし、小出しに重要な情報を出し始めていますが、
報道機関は正確には報道しません。恐ろしのは、3年後、5年後です。
自分で、できる簡単な事で、実行できることは、されたらどうでしょうか。
神経質になることは、ありませんが、間違いなくやってよかった言えると思います。
3)放射能から身体を守る方法について、様々な観点からの情報が有ります。
以下抜粋して引用です。
放射能から体を守る食べ物 詳細はリンク先を参照してください。
放射能から体を守るには、口に入れないのが一番ですが、完全に口に入れずに生きるのは残念ながら難しそうです。それに、私もそうですが、すでに食べてしまった覚えが相当ある方もいらっしゃると思います。くよくよして免疫力を下げるよりは、食べてしまったものは仕方ないと開き直って、取り込んだ悪いものを排出しやすい体づくりをするのがよいようです。
また、放射能に汚染された食べ物を食べないように気をつけすぎていると栄養のバランスが偏って、結果放射能を蓄積しやすい体になってしまうそうです。体が勘違いして取り込みやすい放射性物質とその性質を知って、もし口に入ってしまっても体に吸収されないように予防することも大事です。
大雑把にまとめると、
放射性セシウムとストロンチウムを吸収しないためにカリウム、カルシウムを多く摂る
体内に入ってしまった放射性物質を早く排出するために、ペクチン、水溶性食物繊維、酵素を多く摂る
何かの栄養素を一度にたくさん摂るよりは、日々のバランスの良い食事と適度な休息で体調を万全にしておく
が大事なことのようです。
3、今後どう取組むべきか
以上の様に、放射能による人体汚染は日本のどこにいようと、もう既に逃れようはなく、自らの食習慣、生活習慣を見直し、自衛するしかないと思います。同様に根本的な課題も解決していく必要が有ります。
1)まず、身体が本来持っている免疫機能を正常に機能させる。
○日本の古来からの生活の知恵により培われてきた、バランスの良い日本食で強い身体を作る!
・外食は極力控え、自ら自給をする工夫を開始しましょう!
・発酵食品や玄米、海藻、自然塩、野菜はミネラルを豊富に含みます。体内のミネラル受容器を有用なミネラルで満たし、放射性物質の入る隙間をなくします。
・食卓塩や白砂糖等はミネラルを含まず、有用ミネラルを奪ってしまうので、極力摂取しないほうが良いでしょう。
2)流通の問題を直視しよう・・・表示だけでは信用できない。
・元々の生産国や生産地、生産者のわからないような食物は避ける。
・顔の見える生産者の食品を買う・・・生産者との関係作りが重要なポイントになります。
3)自然の摂理を学びましょう
・日本は火山国です。原発事故が無くても古来から放射性物質は身の回りに存在しています。我々の祖先が自然の摂理に則った食生活、生活習慣を続けた結果、われわれが存在しています。
・自然の摂理を学び、これに則った生活をしていれば、放射能から身体を守る仕組みが出来るはずです。
★るいネット★を是非参考にして下さい。
【るいネットトップページ】
【健康と食と医】
★この記事が皆さんの健康維持や環境保全に対して少しでも参考になるのであれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者 nara1958 : 2013年12月28日 TweetList
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