農における業態革命まとめ2~自給期待に応える新たな業態を提起する |
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2013年01月03日
【コラム】福島でも放射線が検出されず!?~放射能を浄化する微生物~
放射能汚染が懸念されている中、非常に目を引く記事がありましたので紹介します。
以下転載゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
光の戦士さんのブログより
奇跡のりんごで知られる木村秋則氏。彼の木村農法で育てられた
りんごは、切っておいても 色も変わらずなんとよい香りを残したまま
くさることもなくドライフルーツの様になっていくまさに「奇跡のりんご」である。
そして、今回フクシマのこの木村農法・自然栽培の「 田んぼ 」でなぞのおどろくべき現象が、報告されている
木村氏の著書によると
自然栽培の木村農法で育てられた米に関して「同位体研究所で福島と宮城の自然栽培米を分析したところ、
1ベクレルも 検出されなかったのです。(0以上1ベクレル未満)」
と書かれている。さらには、「 特に福島県産のお米は1メートル離れた
あぜみちで高い数値がでていたにもかかわらずわたしが指導する 田んぼ では検出されませんでした。」とまで書いてある!
これには 驚き! である。木村氏の自然栽培の田んぼからは、放射線 が検出されないとのことである!
これは「奇跡」といえる出来事である。どうでしょうか?
木村氏はこの原因は はっきりとは解らないが、一般の 田んぼ よりも 何倍も 多く住む バクテリア が 関係しているかもと話している。とにもかくにも この様な 奇跡的な出来事が、フクシマ の 田んぼで実際に起きていると言うのである。
http://blogs.yahoo.co.jp/gogotamae2004/36881339.html~より
東電でも、原子力保安院でも、大学の研究室でも、どこでもいいから
放射能を分解するバクテリアを、しらみつぶしに探して汚染地帯にばらまいてくれたら・・・と、願います
以上
これは非常に興味深いと思ったのでさらに色々調べてみました。
すると広島国際学院大学の佐々木教授のロドバクター・スフェロイデスという細菌の研究に行き着きました。
以下TSOKDBAさんのブログより転載
1.広島国際学院大学の佐々木教授の研究は、10年以上前から光合成細菌のロドバクター・スフェロイデスについて行われてきた研究の一環であり、信頼できるものである。
2.ロドバクター・スフェロイデスという細菌は、菌体表面に陽イオンを吸着しやすい物質をたくさん出すため、カドミウムやクロムなどの金属を吸着できることが数年前に確認されている。
3.福島市内のプールのヘドロを用いて実際に実験を行い、3日間で90%の放射線量の減少を確認した。これはプールのヘドロから主に放射性セシウムを吸着したものである。ヘドロからはセシウムを「除去」しているが、よく誤解する人がいるような放射性物質を消滅させるものではない。あくまで細菌の表面に効率的に吸着させただけである。
4.佐々木教授の手法では、細菌をセラミックに固定化し、電磁石を用いて(あるいは網の中に入れて)回収できるようにしているため、使用した細菌を環境中に放出することなく、細菌と吸着させた放射性セシウムを確実に回収して廃棄できる。
実は4.が一番重要なポイントで、環境中に微生物をばらまいてセシウムを吸着させても、どうやって回収するんだよ?という疑問に答えるものです。佐々木教授の方法を使って実際に除染ができるようになるといいですね。
投稿者 ARI-HIRO : 2013年01月03日 TweetList
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