2014年12月29日
2014年12月29日
【コラム】おせち料理には砂糖でなく塩を使いましょう♪
こんにちは。
今年も、新しい「農」のかたちを応援していただいた方々ありがとうございました!
本年度最後の記事は「おせち料理」について書きたいと思います。
本来のおせち料理には砂糖はあまり使われていなかった。
現在のおせち料理のかたちは江戸時代に生まれたとされ、正月の三が日は主婦が台所にたたずにゆっくり休めるように、日持ちする料理と、その調理法が長年正月の風物詩ともなってきました。
しかしその歳月の中で、おかしな方向へ向かってしまった事があります。それは、「多量に加えられる砂糖」です。
おせち料理が浸透し始めた当初、料理を長持ちさせるための方法として、塩を多くする、濃くする、煮詰めて水分を少なくする、といったことが行われていたのではないかと思います。当時、砂糖は高価なものであり、どの家庭にも十分にあるものではなかったはずです。
では、なぜ現在のように多量の砂糖がおせち料理に入れられるようになったのでしょうか?
一つは、砂糖も塩と同様に料理を長持ちさせる効果があったこと。
そしてもう一つこんなことも言われています。
投稿者 noublog : 2014年12月29日 Tweet