2014年6月16日
2014年06月16日
■ 薬とは何か? Vol.2 植物と毒・薬
私達は病気になった時、けがをした時、薬の力をかります。
この薬の原料は90%以上が植物をルーツとしているのは御存じでしょうか?
現在、漢方や生薬は医療用に用いられているものだけで148種類、それ以外を含めると、何万種類という組み合わせがあります。これだけ多くの種類の薬効を作り出せる植物は、まさしく「あらゆる物質を自由自在に組み立てられる工場」のようなものです!
ただ、その薬効成分は動物のために作り出されているのではなく、植物が生き延びるために獲得した機能です。
そこで今回は、「植物」がどうして私達人間にとって薬として作用する成分を生成しているのか?動けないからこそ進化した、植物の力の秘密に迫りたいと思います!
投稿者 noublog : 2014年06月16日 Tweet