2017年12月28日

2017年12月28日

『微生物・乳酸菌関連の事業化に向けて』-45 ~微生物の起源-27 浅瀬、深海熱水噴出口の双方とも、生命発祥の起源ではないか(仮説)~

浅瀬か 深海か

微生物(生命)の起源は、その発祥となった場所は、『海の浅瀬なのか、海底の熱水噴出口なのか』見極めたい。

見極めるにあたって、「浅瀬起源説」(佐野千遥博士)をベースにして、追求してみたい。

===以下、佐野博士の仮説===
スミルノフ物理学派は、ソマチットを太陽の黒点から遣って来た負の質量のS極単極磁力子が生命体の体内に入り、生物的衣を被って進化した物と考える。

生命発生の4条件は
1)負の透磁率の場の存在
2)負の質量のS極単極磁力子の存在
3)圧電効果の存在
4)負の誘電率の場の存在

地球上で最初の生命体は太陽が燦々と降り注ぐ海の浅瀬で発生した。
繰り返すが水は元々負の透磁率である。太陽からは、太陽光の他に、負の質量のS極単極磁力子の集まりである黒点から放射されて遣って来た負の質量のS極単極磁力子が浅瀬の海水を負の誘電率へと転じさせる準備をし、波の上下方向の振動の半分のフェーズで圧電体が伸長して帯電し、その帯電の作る電場が、日光で温められた水面と水底の間のゼーペック効果による電場と順方向に並んだ時、負の誘電率が出現し、先述の海水に入り込んだ負の質量のS極単極磁力子の効果とも相俟って、波の上下運動の半分以上のフェーズで負の誘電率が実現する。斯くて、反エントロピー・プロセスが連鎖する環境が整ったのであり、合目的的代謝と合目的的進化を遂げる生命体が発生する4条件が整ったのである。
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■仮説
上記の「生命発生の4条件」について、深海起源説と比較、重ね合わせながら、私なりの仮説を書いてみたい。

1)負の透磁率の場の存在
・水は「負の透磁率」なので、浅瀬でも深海でも、まずこの条件は双方満たしている。

2)負の質量のS極単極磁力子の存在
・上記文章に、「太陽からは、太陽光の他に、負の質量のS極単極磁力子の集まりである黒点から放射されて遣って来た負の質量のS極単極磁力子が浅瀬の海水を負の誘電率へと転じさせる準備をし」との一文がある。
この具体的なイメージはどのようなものか推測困難だが、想像するに、
太陽から遥々地球までやってきたS極単極磁力子が、浅瀬に留まり、深海にはたどり着けない、とは思えない。
それを遮る環境の激変が、浅瀬と深海の間に、存在しないだろう。と考える。
よって、【負の質量のS極単極磁力子は、深海にも存在する】(仮説①)といえるのではないだろうか。

3)圧電効果の存在 4)負の誘電率の存在
・上記文章を紐解くと、圧電効果が必ずしも条件ではなく、負の誘電率が存在することが必要条件。
ソマチッドの鉱物的組成は、「リン酸塩鉱物」「珪酸塩鉱物」等であり、この鉱物が負の誘電率を帯びる事が必要となる。(~微生物の起源-18 生命=秩序化する原理をもつもの~)

負の誘電率は、圧電効果がなくても、例えば、熱水噴出による急激な温度変化が負の誘電率を生じさせる可能性はないか。
【噴出口周囲は超高熱、高圧だが、吹き飛ばされた鉱物は、深海の冷水環境で急冷され、その急激な温度変化で帯電→周囲に電場を形成し→負の誘電率を生じるのではないか?】(仮説②)

しかし浅瀬説では、日光による海面の温度上昇と浅い海底との温度差、また浅瀬の波の「上下運動の繰り返し」が、電場を変化させ、負の誘電率を生じさせる。とあり、この電場の変化が起きない深海では、負の誘電率は生じない、となる。
↑↓
だが、深海のイメージをさらに膨らませると、
【深海熱水噴出口から吹き飛ばされた高熱の鉱物が急冷された後、再び降下→高熱環境に晒され→この繰り返し作用同等の状況同等の環境となり、負の誘電率を生じさせる。という可能性もあるのではないか?周辺の深海の環境も極めて不安定な電場であることは、想像に難しくない。】(仮説③)

以上、私なりの仮説①、②、③ が成立すれば、深海の熱水噴出口付近も、生命発祥の地といえるのではないだろうか。

(近日中に、佐野博士に質問してみたい)

by 佐藤有志

投稿者 noublog : 2017年12月28日