- 新しい「農」のかたち - http://blog.new-agriculture.com/blog -

『微生物・乳酸菌関連の事業化に向けて』-29 ~微生物の起源-11 振りかえり~ 

★トップ組み合わせ [1]

みなさん、こんばんは。

『微生物の起源』。しばらく間が空いてしまいましたので、今回は復習をしておきたいと思います。

これまで10本の記事を書かせてもらいましたが、不整合や追求不足のところもあり、今後の追求ポイントを定めて前進させたいと考えています。よろしくお願いします。

まず、これまでの記事一覧です(リンク)
1.海底で生まれた微生物 [2]
2.ソマチッド [3]
3.ソマチッド2 [4]
4.ソマチッド3 [5]
5.創世記の地球:灼熱の酸化環境 [6]
6.38億年前の地球・生物の前駆体を生成する環境 [7]
7.ソマチッド4 [8]
8.大統一理論 [9]
9.巨大な太陽が収縮した時に剥離して生まれた惑星が地球 [10]
10.ソマチッドの起源は『ケイ酸塩鉱物→燐酸塩鉱物→含水燐酸塩鉱物錯体』か [11]

太陽磁場 [12]

■1.海底で生まれた微生物http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/01/3427.html [2]
では、34~32億年前の地球 (ハイパースライム)、深海の熱水噴出口で硫黄発生型光合成菌が登場したのではないか、という仮設を最初に紹介。

somatid [13]

■2.ソマチッド http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/01/3462.html [3]
ここでは、「生命の前駆体」とも「DNAの前駆物質」とも呼ばれる『ソマチッド』を紹介。
ソマチッドは人間が死んでも生き続け、高温加熱しても死なない不死身の生物であり、発見者のガストン・ネサン氏ばかりではなく多くの科学者が、地球上の全生命の基礎単位であると考えており、
ソマチッドは動物の血液中、植物の樹液中にも発見されている。
その物性は「燐酸塩鉱物」で、基本的には極めて原始的な無機生命体であって、無水状態では鉱物として存在するが、水に触れるとたちまち「含水燐酸塩鉱物錯体」へと変貌
→燐酸基に由来する様々な作用を呈示するという性質を備えている。
という内容を通じて、主に物性の面から、ソマチッドが微生物の起源ではないか、という提起をさせていただきました。

その他、特徴的な性質の解説、また16段階もの変態する柔軟性をもった生命体であることも紹介。

■3.ソマチッド2 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/01/3484.html [4]
では、ソマチッドの働きの仕組みを解明し、天体磁場によって磁化された水分子と結合した燐酸基の電磁気力がソマチッドの駆動力であること。に迫っています。

■4.ソマチッド3 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/01/3509.html
ここではさらに、ソマチッドは生物と無生物をつなぐ存在であり、細胞分裂を起す特別な成長ホルモンを産生することもお伝えしましたね。

銀河系 [14]

ここでは再度、地球史を検証しています。
■5.創世記の地球:灼熱の酸化環境 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/01/3527.html [6]
46億年前とされる「太陽系」の形成段階から変遷を辿っています。
ここで、現在ある説のひとつ=生物構成素材を根拠とした『宇宙生命体飛来説の可能性は無い。それがあっても、この環境下では無機物になるから。』と提起しました。

■6.38億年前の地球・生物の前駆体を生成する環境 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/02/3543.html [7]
では、続いて地球創世記を紐解き、40~38億年前に、膨大な量のアンモニアと多種多様の有機物の前駆体となる炭化水素、隕石衝突で粉砕再結晶化された鉱物が、
雨とともに海洋に降下し、生物の構成材料の前駆体が海に蓄えられたこと、
その後有機物であるアミノ酸、アミン、直鎖型の炭化水素(CH4・C2H6・C3H8)エタノール、ベンゼンの発生が確認されている。ことをお伝えしました。

s単極子 [15]

■7.ソマチッド4 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/03/3597.html [8]
ソマチッド追求に再び戻り、佐野千遥博士の追求内容を紹介。
そして最後に、生命発生の4条件を提起しています。
1)負の透磁率の場の存在
2)負の質量のS極単極磁力子の存在
3)圧電効果の存在
4)負の誘電率の場の存在
上記4点は、なかなかイメージしにくいこともあり、私自身長く探索してきましたが、まだまだ掴めていないません。→今後の追求ポイントとして継続していきます。

■8.大統一理論 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/07/3641.html [9]
では、上記磁気に関わる内容を探っていくうちに突き当たったもの。宇宙の捉え方そのもの。

■9.巨大な太陽が収縮した時に剥離して生まれた惑星が地球 http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/08/3653.html [10]
宇宙論の追求。期せずして、宇宙と地球について、追求することになった内容。

リン酸塩鉱物 [16]

■10.ソマチッドの起源は『ケイ酸塩鉱物→燐酸塩鉱物→含水燐酸塩鉱物錯体』か http://blog.new-agriculture.com/blog/2016/08/3668.html [11]
地球は太陽が収縮する過程で太陽の表面が剥がれて産まれた。という前記事の内容から、地球の組成に再度着目し、
ソマチッドの組成である<「燐酸塩鉱物」の構造は、基本的には「珪酸塩鉱物」と一緒>という認識を軸に考えると、地球にもともと存在していたケイ酸塩が、何らかの作用によって変質し、
燐酸塩鉱物となり、さらにこれ水分子が作用して、含水燐酸塩鉱物錯体=ソマチッドへと変化したのではないか。という仮設を提起。

===
いったんの整理として、まとめてみました。
次回、今後の追求ポイントを抽出します。

[17] [18] [19]