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愛知サマーセミナーに参加してきました!①

🙂 みなさん、こんにちは 。類農園の関谷です。
先日、愛知サマーセミナーという催しに参加してきました。
サマーセミナーについてはこちら [1]
講義では、「触れてみよう農の現場、楽しく学ぶ食の安全」というテーマで話をしました。
農業について、よく分からない人が多いと思うので、できるだけ現場の活き活きした様子 を伝えて、農業に興味を持ってもらいたい 🙂 と思いながら、講義をさせてもらいました。
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今年も多くの来場者に囲まれ楽しい集いとなりました。講義の模様を2部に分けてレポートしたいと思います。
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さっそく、食の安心・安全 を作り出していくためにどうすればよいのか?を考えていきたいと思います。まずは、なぜこれほど食の安心・安全と言われるようになったのか?を見ていきたいと思います。
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本当に安全で安心できる食べ物が欲しいならどうしますか?―自分で作って自分で食べる 事ですよね。
自分で食べるなら、農薬はあまり使わないだろうし、作る過程が分かるから安心して食べれると思います。だけど現状は、自分で作って食べている人はあまりいませんよね。ほとんどの人はスーパーや飲食店で買ったり食べたりしています
なぜそうなってしまうんでしょうか?―そこで出てくるのが、「お金が大事! 」というみんなの意識です。
お金を持った事によって、僕立ちの生活はどうなったかをまとめてみました。(右図)
みなさんの生活ではどうですか?好き嫌いはありませんか?野菜食べなさいとか言われませんか?あるいはスーパーに並んでいる野菜。人参が1袋100円のものと、有機栽培の150円のものどちらを買いますか?
多くの人が、自分が好きなもの、或いはより安いものを求めていると言えるのではないでしょうか?
そうなると、農業の方も、お客さんのニーズに合わせて、儲けるために、アレコレと手を打ちます。
安いものが欲しいと言われれば、肥料をたくさん上げて、たくさん獲ろうとします
しかしこれには問題があるんですね。
よく野菜は色が濃いものがいい と言われますよね。実はあれば、窒素という栄養が多い状態なんです。その窒素が多い野菜を食べすぎると、発がん性 を持つ事が分かっています。
また、スーパーに並んでいるやさい。思い浮かべてください。どれも形がきれいで、虫食いなんかもほとんどありません。あれはなんでか考えたことがありますか?形がよくて、虫食いの無い方が高くうれるから、たくさん農薬を使って、曲がらないように品種改良されたものを植えているからなんです
作る側は、儲けを出すために、植物の都合や食べる人の健康は二の次になってしまっているんです。
食べる側も、作る側の都合や、安全・健康面よりも、好きなもの、安いものという自分の都合を優先するようになってしまっているんです。
これらのことをまとめると、作る側と食べる側の分断が起こったということなんです。それってお互いが自分の事しか考えなくなって、安心・安全を考える人がいなくなってしまった :blush: ということなんです。その結果、ニュースで良く目にするような安全性の問題、最近ではユッケの事件、その他、毒入りギョーザ、産地偽造や賞味期限の改ざんなど安心・安全をないがしろにする出来事が次々に起こるようになりました。
こんな出来事が頻繁に起きれば、みんな本当に安全だろうか?ウソではないのか?といった、食に対する不安や危機感 を感じるのは当然ですね。
一度おさらいすると、食の安心・安全を求める意識というのは、お金が大事!という意識から、作る側と食べる側が分断されてしまったことから出てきたんです
これらを踏まえてどうすればよいのか?自給自足にもどるということは難しい話です。それでもまずは、作る側と食べる側をつなげていく ことが必要だと思います。
類農園も、両者をつなげようと、様々な取り組みをしています。そういった取り組みを今から紹介します。
みなさんも、食の当事者として、どうしたら生産者と消費者の距離を縮められるのか、一緒に考えてください。
取り組み紹介に続きます。
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