
画像はコチラ [1]からお借りしました 
今回は、500haを超える日本でも有数の多角経営を展開し、広域的な農業の担い手として人を育てて地域農業を担う「西部開発農産」さんを紹介します 
■西部開発農産とは?
■地域からの厚い信頼がどこからくるのか?
■安定的な多角経営の中身は?
■できる若手の育て方は?
このテーマに沿って紹介したいと想います 
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■西部開発農産とは?
有限会社西部開発農産は、米、大豆、麦などの土地利用型農業で、耕地面積約500ヘクタールという日本最大級の大規模経営を展開しています。代表取締役の照井耕一さん(65)は「人間の命にとって食べ物がいかに大切か。それを生み出す農地を決して無駄にしたくない」という強い信念で、高齢化などで続けられなくなった農地を引き受けながら、規模拡大を進めてきました。不耕起栽培など、大規模経営を支える省力技術を積極的に導入するとともに、農業に意欲的な若手の育成にも力を入れて、多方面から地域農業を守り続けています。
■地域からの厚い信頼がどこからくるのか? 「人間の命にとって食べ物がいかに大切か。それを生み出す農地を決して無駄にしたくない」という強い信念にも表れていますが、”食料を生み出す農地を荒らすなんてもったいない”との思いから、高齢化や担い手がいなくて管理できなくなった農家の土地は、どんな悪条件でも引き受けてきました。その姿勢が徐々に周囲の信頼を集めてその信頼の証が500ヘクタールもの農地になったのです 
■安定的な多角経営の中身は?
独自に5 年7作(夏ソバ→麦類→緑肥大豆→麦類→秋ソバ→大豆→大豆)という輪作体系を確立して、連作障害を回避し、労力分散と作柄不良などの危険分散、機械と施設の有効活用につなげていることも特徴です。
水稲、大豆、小麦、ソバ、キャベツ、肉牛、みそ加工のほか、冬場は県農産物改良種苗センターからの委託による大豆種子選別、除雪作業請負など多角的に手掛けることで経営を安定し、労力も配分して周年雇用を実現しています。
現在は試験的に試料米の栽培も行っているそうです 
■できる若手の育て方は?
もう1つ力を入れているのが、地域農業を担っていく人材の育成だ。現在役員4名に正社員25名、パート130名を雇用しており、社員の平均年齢は29歳。新卒者も毎年インターネットで募集し、農業に関心を持つ若者が各地から多数入社する。
その一方で、社員の定年を延長したり地域のお年寄りをパートで雇うなど、高齢者の生きがいに繋がる働く場も提供している。
「社員やパートさんにいかにやる気を起こさせるか。それは経営者が自ら前向きで取り組む姿勢や意欲を前面に出していかないと皆ついてこないし、やる気も出ません。また、作物の生育を見て喜び、さらに消費者からの『おいしい』という声で農業の面白さや楽しさを味わわせた上で、何のためにこの作業をするのかをしっかり自分で考えて
仕事をさせています。作業効率が上がり、本人にとって責任感を育てることになるからです」
どんな人材にも役割を与え、課題や外圧状況を伝える中で「自ら考える農」、この当事者意識を高める期待の高さが人材育成に繋がっていくのです 