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都市生活と農~その繋がりづくりに向けて~2

ALL About 私にもできる! ベランダからプチ自給率より転載http://allabout.co.jp/health/healthfood/closeup/CU20080801A/index2.htm [1]

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■人とつながりあいながら、楽しく農を学ぶ
私が参加した「空畑ベンキョウカイ」では、土作りがテーマでした。
もちろん農業というのものは、そう簡単にできるものではなく、多くの化学知識や知恵や技術などが必要です。けれどもそう言い切ってしまえば敷居が高くなってしまいます。またすでにお庭やベランダで、自家菜園されている人はいることでしょう。では、「空畑クラブ」に入ることで、どんなメリットがあるのでしょう。
例えば、これまでまったく土に触れたこともないような都会の生活者が、気楽に挫折しないで長続きできる、それもちょっとココロひかれるオシャレな感じで楽しめる・・。そんな環境を提供するのが「空畑クラブ」です。
現在、空畑クラブでは、月に一度都会のベランダでも作れる野菜づくりの基本を学ぶ「空畑ベンキョウカイ」を行っています。またその後の交流会では、おいしい食事をいただきながら、それぞれ会員が自宅の空畑で育てている作物の栽培状況を報告し合ったり、成長過程における疑問点や害虫対策など困っていることを相談しあうことができます。また交流会に来れない人には、webで相談をすることもできるなど、「一人」ではなく「つながりあって」いることが最大の魅力なのだと思います。
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大阪市内にある空畑達人の空畑での見学会。
そんな「空畑クラブ」には、こうしなければならないという厳しい会則があるわけではなく、「空畑ベンキョウカイ」に来たい時に参加すればOK。講座の内容も、本当に何もしらない人が一から始められるように、種まきや土づくりなど、低いハードルを超えるところからスタートです。
私も、土作りの「空畑ベンキョウカイ」に参加しましたが、限られた土地や労力で、いかに効率よく何種類もの土をむらなく混ぜ合わせるかというテクニックなどは、農家さん直伝のすばらしい知恵が詰まっていて、とても参考になりました。
また気楽に参加できるゆるやかなムードでありながら、伝統野菜など大阪府内の野菜を栽培し地産地消につながるように、またF1種(人為的に開発され一代限り)ではない固定種を使用する、オリジナル栽培キットのプランターは吉野杉の間伐材をしようするなど、こだわりはしっかり守られています。
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「空畑ベンキョウカイ」の後は、おいしい野菜料理を囲んで交流会。
現在、会員登録数は180名。ビギナー向けの「空畑ベンキョウカイ」の他にも、自然農塾、「大豆レボリューション」などの講座・イベントを継続的に行っています。「空畑クラブ」の運営スタッフがすべての活動をしきるというより、「自主的にこんな活動もしてみたいというアイデアを提案したり、どんどん協力してくれる人が自然発生的に現れてくれると嬉しい」という、ゆるやかな運営方法が、さらにハードルを低くしている気がします。
講座やイベントに参加された方たちの中には、だんだん農への関心が高くなり、実際に農作業をしてみたいとか、縁農(援農)したいという人たちもいて、現在はそんな人たちを受け入れていただける近郊農家の方とのネットワークを広げている段階。今後は、大阪府の主に遊休農地解消のための、農家さんとの連携による共に耕す体制づくりなどにもつないでいきたいと、構想はどんどん膨らんでいます。


都市生活に農を取り入れようとすると、制限されることもたくさん出てきますが、その中でも無理なく楽しめる方法を模索しているのが、空畑クラブの活動です。まだ活動としては始まったばかりですが、参加者とともに場を作っていけるのは魅力的ですね♪

●都会で広々とした土のスペースは少ない
⇒屋上やベランダ、建物のまわりなど、小さなスペースでも緑を育てることは可能。
※現代人は結構忙しい。
※すこしおしゃれな雰囲気だとうれしい
※無理せずできる範囲で緑を育て、持続可能な暮らしは都会でもできる
⇒手間のかかる植物ではなく
育てるのが比較的容易で、丈夫なものを、無理なく、楽しく
●都会の特徴>>>
※たくさんの人が住んでいる、働いている。
※情報がたくさんある(しかし、農的情報は得にくい)
※大消費地
※みな忙しい
・手軽に楽しみたい
・野菜の育て方がわからない
・土に触れた、農作業の経験がない、少ない。
・農地がない、場所がない
・たまには都会を離れてリフレッシュしたい。
・おいしくて安全な食べ物を手に入れたい
●空畑クラブ>>>
・みんなで農力、自給力を高める
(互いに野菜の育て方などについて勉強しあう)
・農のある暮らし、土のある暮らしを身近に感じる
・一人では挫折しそう>>>空畑クラブ
※自宅のベランダや屋上で、めざせプチ自給生活
プランターでもうまく育てられ、年中なにかしらの収穫がある
育て方・わからないこと情報交換、アドバイス
※地産地消などに関心がある飲食店や販売店などと仲良くなり、
野菜や料理から近郊農地のことに関心を高めること(地産コラボ)
※食育 日々食べている野菜や米がどうやってできているのかを実感すること
食べる人とつくる・提供する人(農家さん、料理をつくる人など)がつながっていくこと
●みんなで空畑
都会のどこかの場所(屋上でも)借りて空畑・近郊の遊休農地を借りて空畑
↓↓
※農家さんの農ノウハウを教えていただく
※日常的には農地を見守ってくれる
※農具や着替える場所があればうれしい
※それぞれの人・グループの農/農作業に対する好み、スタンスに合わせる
→楽農、援農のタイプいろいろ
農地の場所や訪れる頻度、農家さんとの関わりなどによって
※空畑クラブ
都市住民と農家/農地をつなぐコーディネーター・窓口的存在に

・空畑クラブhttp://www.soraniwa.net/sorahata/index.htm [2]

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